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	<title>上田ユキエ | スノーボード専門ウェブメディア｜BACKSIDE（バックサイド）公式</title>
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		<title>ミラノ・コルティナ五輪銀メダリスト・長谷川帝勝が見据える4年後。「今回が奇跡で最後かもしれない」と語った理由</title>
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		<pubDate>Mon, 08 Jun 2026 22:34:32 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[COLUMN]]></category>
		<category><![CDATA[Yahoo!]]></category>
		<category><![CDATA[フランス・アルプス五輪]]></category>
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		<category><![CDATA[上田ユキエ]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>ミラノ・コルティナ五輪で、日本のスノーボード界は歴史的な結果を残した。男子ビッグエアでは木村葵来が金メダル、木俣椋真が銀メダル、女子ビッグエアでは村瀬心椛が金メダル。男子スロープスタイルでは長谷川帝勝が銀メダル、女子スロ [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>ミラノ・コルティナ五輪で、日本のスノーボード界は歴史的な結果を残した。男子ビッグエアでは木村葵来が金メダル、木俣椋真が銀メダル、女子ビッグエアでは村瀬心椛が金メダル。男子スロープスタイルでは長谷川帝勝が銀メダル、女子スロープスタイルでは深田茉莉が金メダル、村瀬心椛が銅メダルを獲得し、日本勢の圧倒的な強さを世界に示した。<br />
&nbsp;<br />
その中心にいた帝勝が、意外な言葉を口にしたという。<br />
&nbsp;<br />
「こんなに日本人がメダルを獲れるのは今回が奇跡。最初で最後だ」<br />
&nbsp;<br />
そう明かしてくれたのは、米カリフォルニア州マンモスマウンテンを拠点にする元プロスノーボーダー、上田ユキエだった。帝勝はマンモスでトレーニングしていた時期、彼女の家にホームステイしていた。<br />
&nbsp;<br />
この言葉は悲観論ではない。むしろ、日本の競技スノーボーディングがなぜ世界トップレベルに到達したのかを理解しているからこその危機感なのだろう。<br />
&nbsp;<br />
2000年代以降、日本の競技シーンは世界に先駆けてアプローチに人工芝を用い、ランディングに傾斜のついたエアバッグ施設を導入した。失敗のリスクを最小限に抑えながら、着地まで高難度トリックを体得できる環境は、当時としては革新的だった。その恩恵を幼少期から受けてきた世代が、現在の日本代表の中心を担っている。<br />
&nbsp;<br />
いっぽうで、海外でそうした環境が一般化したのは近年のことだ。今回の五輪世代に限って言えば、日本人ライダーたちは子供の頃からジャンプ練習施設で技術を磨いてきたが、多くの海外ライダーたちはそうではなかった。<br />
&nbsp;<br />
だからこそ、帝勝はこうも語ったという。<br />
&nbsp;<br />
「（ビッグエアでは）アジア人以外には負ける気がしなかった」<br />
&nbsp;<br />
実際、ミラノ・コルティナ五輪のビッグエア表彰台はアジア勢が独占した。日本や中国を中心としたアジア勢は、幼少期から高難度トリックを習得できる環境を共有し、その優位性を結果として証明したのである。<br />
&nbsp;<br />
しかし、その優位性は永遠ではない。ユキエはかつて、長野五輪出場を目指していたライダーだ。当時の北米や欧州のライダーたちとの実力差を肌で感じてきたからこそ、彼女の見立ては厳しい。<br />
&nbsp;<br />
4年後のオリンピックでは、日本人ライダーたちと同じように幼少期からエアバッグで育った海外ライダーたちが登場してくるはずだ。かつて、日本人が到底追いつけないと感じていた北米や欧州の身体能力や才能を持つライダーたちが、日本と同じ環境で育ってくるのである。<br />
&nbsp;<br />
では、そのとき日本は何で勝負するのか。身体能力か。才能か。練習量か。コーチングか。<br />
&nbsp;<br />
日本の競技スノーボーディングは、環境整備という面で世界をリードしてきた。その先行者利益が現在の強さにつながったことは間違いない。<br />
&nbsp;<br />
だが、世界が同じスタートラインに立ったとき、本当に差を生むものは何なのか。<br />
&nbsp;<br />
帝勝の言葉は、日本の黄金期を祝福するものではない。世界が同じ環境を手に入れたとき、日本の強さは何によって証明されるのか。<br />
&nbsp;<br />
その問いは、4年後のオリンピックに向けてすでに始まっている。</p>
<p class="credit">text: <a href="https://www.instagram.com/daisuke_nogami/" rel="noopener" target="_blank">Daisuke Nogami</a>（Chief Editor）</p>
<p>&nbsp;<br />
※画像はイメージです</p><p>The post <a href="https://backside.jp/column-199/">ミラノ・コルティナ五輪銀メダリスト・長谷川帝勝が見据える4年後。「今回が奇跡で最後かもしれない」と語った理由</a> first appeared on <a href="https://backside.jp">スノーボード専門ウェブメディア｜BACKSIDE（バックサイド）公式</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>アメリカと日本。パイプとスロープ。15歳・込山虎之介が“ハイブリッド”で切り拓く新時代</title>
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		<dc:creator><![CDATA[backside]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 21 May 2026 02:36:35 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[COLUMN]]></category>
		<category><![CDATA[Yahoo!]]></category>
		<category><![CDATA[上田ユキエ]]></category>
		<category><![CDATA[込山虎之介]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>「彼は、“どちらかを選ばなくてはならない”という常識を覆して証明してみせました」 &#160; 今シーズンのFIS（国際スキー・スノーボード連盟）NorAmアメリカ大会2戦目、カリフォルニア州マンモスマウンテンでの表彰式 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://backside.jp/column-191/">アメリカと日本。パイプとスロープ。15歳・込山虎之介が“ハイブリッド”で切り拓く新時代</a> first appeared on <a href="https://backside.jp">スノーボード専門ウェブメディア｜BACKSIDE（バックサイド）公式</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>「彼は、“どちらかを選ばなくてはならない”という常識を覆して証明してみせました」<br />
&nbsp;<br />
今シーズンのFIS（国際スキー・スノーボード連盟）NorAmアメリカ大会2戦目、カリフォルニア州マンモスマウンテンでの表彰式。ハーフパイプとスロープスタイル、2日連続で表彰台に立った込山虎之介に向けて、MCはそう言葉を投げかけた。<br />
&nbsp;<br />
このひと言が、現在の競技スノーボードを射抜いている。<br />
&nbsp;<br />
世界のトップシーンでは「専門化」が当たり前になった。パイプはパイプ。スロープはスロープ。それぞれのレベルが極限まで高まり、両立は非現実的だという空気が漂っている。ショーン・ホワイトが両種目でソチ五輪を戦おうとしたあの時代を経て、その壁はさらに高くなった。<br />
&nbsp;<br />
だからこそ、15歳になる前の虎之介が成し遂げたことは異質だ。<br />
&nbsp;<br />
今シーズン、NorAmのアメリカ大会でスロープスタイル2勝。カナダ大会ではビッグエアとスロープで表彰台を獲得し、スロープ/ビッグエアでUSルーキーチーム入りを決めた。同時に、ハーフパイプでも2度の表彰台。昨シーズンに引き続き、パイプでもUSルーキーチーム入りを果たしている。<br />
&nbsp;</p>
<div class="captionset">
<div class="post-img"><img fetchpriority="high" decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2026/05/Toranosuke_CrystalPlaque.jpg" alt="" width="1280" height="960" class="alignnone size-full wp-image-44407" srcset="https://backside.jp/wp-content/uploads/2026/05/Toranosuke_CrystalPlaque.jpg 1280w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2026/05/Toranosuke_CrystalPlaque-300x225.jpg 300w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2026/05/Toranosuke_CrystalPlaque-1024x768.jpg 1024w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2026/05/Toranosuke_CrystalPlaque-768x576.jpg 768w" sizes="(max-width: 1280px) 100vw, 1280px" /></div>
<p>スロープスタイル強国・アメリカで、その実力を遺憾なく発揮している</p>
</div>
<p>&nbsp;<br />
虎之介は両方で結果を残した。しかも、それは単なる器用さではない。<br />
&nbsp;<br />
マンモスで初優勝を飾ったスロープコースの最後には、巨大な正面クォーターパイプが設置されていた。そこで虎之介は、パイプで磨いてきたフロントサイド・ダブルコーク1080を完璧に決める。<br />
&nbsp;<br />
「クォーターがあったからこそ勝てたんだと思います」<br />
&nbsp;<br />
母であり、元プロスノーボーダーの上田ユキエはそう振り返る。パイプで得た技術が、スロープの勝利を手繰り寄せた。<br />
&nbsp;<br />
さらに、その逆も起きている。ジャンプ、レール、流動的なラインどり。スロープで求められる総合的な滑走スキルが、パイプにも還ってくる。<br />
&nbsp;<br />
「間違いなく、パイプがスロープに、スロープがパイプにいい影響を与えていると確信しました」<br />
&nbsp;<br />
ユキエはそう言い切った。<br />
&nbsp;<br />
90年代から2000年代初頭、パイプはまだ“総合滑走力”を磨く場所だった。ターン、パンピング、テイクオフ、ラインどり。そこにはフリーライディングにも通じる、スノーボードの根が張っていた。しかし競技化が加速するにつれ、種目は少しずつ分断されていった。<br />
&nbsp;<br />
だからいま、アメリカの大会でパイプのライダーたちがレールイベントに出場している事実は興味深い。日本では、まだ珍しい光景だからだ。<br />
&nbsp;</p>
<div class="captionset">
<div class="post-img"><img decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2026/05/Toranosuke_Jibbing.jpg" alt="" width="1280" height="720" class="alignnone size-full wp-image-44409" srcset="https://backside.jp/wp-content/uploads/2026/05/Toranosuke_Jibbing.jpg 1280w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2026/05/Toranosuke_Jibbing-300x169.jpg 300w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2026/05/Toranosuke_Jibbing-1024x576.jpg 1024w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2026/05/Toranosuke_Jibbing-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 1280px) 100vw, 1280px" /></div>
<p>ジビングの実力も本物だ</p>
</div>
<p>&nbsp;<br />
虎之介の面白さは、そこに「アメリカと日本のハイブリッド」が重なることにある。日本で積み上げた人工芝とエアマットの練習環境。北米の巨大なコースで鍛えられる総合滑走力と、揉まれ続ける競争環境。13歳でRev Tourに挑み、ジャンプの大きさに苦しみ、スピード不足で戦えなかったシーズンも経験した。それでも逃げずに北米で滑り続けた積み重ねが、15歳で迎える来シーズン、FISワールドカップのパーソナルスポット獲得へとつながった。<br />
&nbsp;<br />
パイプか、スロープか。<br />
アメリカか、日本か。<br />
コンテストか、フリーライディングか。<br />
&nbsp;<br />
本来、スノーボードに「どちらか」なんてなかったはずだ。虎之介は、その分断された境界線を、軽やかなエアで飛び越えた。</p>
<p class="credit">text: <a href="https://www.instagram.com/daisuke_nogami/" rel="noopener" target="_blank">Daisuke Nogami</a>（Chief Editor）<br />
words: <a href="https://www.instagram.com/yukie_ueda/" rel="noopener" target="_blank">Yukie Ueda</a><br />
photos: <a href="https://www.instagram.com/yoshiburger/" rel="noopener" target="_blank">Yoshiburger</a></p><p>The post <a href="https://backside.jp/column-191/">アメリカと日本。パイプとスロープ。15歳・込山虎之介が“ハイブリッド”で切り拓く新時代</a> first appeared on <a href="https://backside.jp">スノーボード専門ウェブメディア｜BACKSIDE（バックサイド）公式</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>角野友基、山田悠翔、込山“Orion”虎之介。3世代が交差した奇跡の夜「TRIPLE THREAT THROWDOWN」ルポ</title>
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		<dc:creator><![CDATA[backside]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 04 Feb 2026 22:07:34 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[NEWS]]></category>
		<category><![CDATA[TRIPLE THREAT THROWDOWN]]></category>
		<category><![CDATA[上田ユキエ]]></category>
		<category><![CDATA[山田悠翔]]></category>
		<category><![CDATA[角野友基]]></category>
		<category><![CDATA[込山虎之介]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>「今日、フリスコのジブパークでイベントがあるよ。トラ、行かないの？」 &#160; 午後2時過ぎ、コロラドのカッパーマウンテンのパークでそう声をかけられた。イベントは4時スタート。まだ間に合う。翌日はカナダへの移動を控え [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://backside.jp/news-1765/">角野友基、山田悠翔、込山“Orion”虎之介。3世代が交差した奇跡の夜「TRIPLE THREAT THROWDOWN」ルポ</a> first appeared on <a href="https://backside.jp">スノーボード専門ウェブメディア｜BACKSIDE（バックサイド）公式</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>「今日、フリスコのジブパークでイベントがあるよ。トラ、行かないの？」<br />
&nbsp;<br />
午後2時過ぎ、コロラドのカッパーマウンテンのパークでそう声をかけられた。イベントは4時スタート。まだ間に合う。翌日はカナダへの移動を控えていたこともあり、「別にいいかな」と思ったその瞬間、「優勝賞金2,000ドルだよ」というひと言が飛んできた。<br />
&nbsp;<br />
……マジ!？<br />
&nbsp;<br />
調べてみると、3人1組のチーム戦で、勝ったチームが2,000ドル総どりらしい。ちょっと待てよ。今ここに、山田悠翔（ヤーマン）がいる。もうひとり……あ、デンバーにいる角野友基（ユウキ）から、昨日連絡が来ていたじゃないか。<br />
&nbsp;<br />
「誘ってみるか。……実現したら、ヤバくない？ このメンツ！」<br />
&nbsp;<br />
声をかけたのはすでに午後3時。メインのチーム戦は5時半受付、6時開始。デンバーからフリスコまでは車で約1時間半。すぐに出発してもらわないと間に合わない。<br />
&nbsp;<br />
「クルマにボード乗ってるから、すぐ出れる。カービングボードだけど！」<br />
&nbsp;<br />
会場は、フリスコの街中にあるジブパーク。リフトはなくロープトゥのみだが、アイテムのレイアウトがとにかく面白い。シーズンパスを持って通うコロラドローカルも多く、ナイター照明も完備。ナイトイベントにはうってつけの場所だ。<br />
&nbsp;<br />
彼らが現場に到着したのは、午後6時5分。クルマを横づけし、慌てて着替え、そのまま100人を超えるライダーで白熱する現場に飛び込んでいった。<br />
&nbsp;<br />
ロープトゥ乗り場ではボード同士がガツガツぶつかり、ジブアイテムには何十人ものライダーが一気に突っ込んでくる。転んだ人の上に、次の人が容赦なく突っ込んでいく。日本ではまず考えられないカオスな光景だった。<br />
&nbsp;<br />
私は母として、思わず叫んでしまった。<br />
&nbsp;<br />
「トラ！ ぶつかられないように気をつけて!!」<br />
&nbsp;<br />
だが本人はお構いなし。周囲を瞬時に判断し、ギリギリで避ける。その能力を目の当たりにし、気づけば私自身も、熱狂する観衆の一部になっていた。カメラマンも突っ込まれる前提でギリギリまで攻め、ライダー同士も高度な技術でかわし合う。それでもクラッシュは連発する。<br />
&nbsp;<br />
「うわっ、アメリカっぽい」<br />
&nbsp;<br />
ここで育つキッズたちは、そりゃ上手くなるよな。そう思わずにはいられなかった。<br />
&nbsp;<br />
ユウキ、ヤーマン、トラのチームは、堂々の決勝進出。ロープトゥはものの1分、5分に1本のハイペースで滑り続け、気づけば1時間半が経過していた。<br />
&nbsp;<br />
「標高も高いし、ヤベー！」<br />
&nbsp;<br />
そう言いながら、カービングボードで独自のスタイルを炸裂させるユウキ。ヤーマンとトラも次々にトリックを決め、彼らは現場の歓声を一身に浴びていた。<br />
&nbsp;<br />
結果として、優勝は逃した。賞金2,000ドルの取り分まで考えていたのにね（笑）。それでも3人は、大勢のアメリカ人に囲まれ、「オマエら、ヤバかった！」と声をかけられる。フリスコの夜に、確かな爪痕を残した。<br />
&nbsp;<br />
「あんなにうれしそうなヤーマン、初めて見たよね」とトラが言うほど、ヤーマンは終始笑顔だった。<br />
&nbsp;<br />
「最高でした！ 誘ってくれてありがとうございます!!」<br />
&nbsp;<br />
トラも「僕、今までで一番楽しい大会だった！」と満面の笑みで答えた。何が楽しかったのかと聞くと、迷いなく「雰囲気もアイテムもだけど、やっぱりメンツ！」と即答。憧れのユウキとチームとして滑る経験は、彼のスノーボード感性を強く刺激したはずだ。<br />
&nbsp;<br />
会場では「ユウキ! ユウキ!!」とアメリカ人に囲まれ、滑ればオーディエンスの視線は彼独自のスタイルに釘づけになる。<br />
&nbsp;<br />
「オレ、カービングボード乗ってんねんで！ カービングボードポイントくれや!!」と英語で叫び、笑いをとるユウキ。<br />
&nbsp;<br />
「ちっちゃい頃から見てたトラとヤーマンと、今一緒にチームとして大会に出られるなんて、感慨深いよね。オレもひさびさ、楽しくて止まれへんスノーボードができて、最高の時間やったわ。笑顔が絶えないスノーボードができるのは、ホンマに特別なことやから。そこだけは忘れずに頑張ってほしい」<br />
&nbsp;<br />
角野友基29歳、山田悠翔22歳、込山Orion虎之介14歳。<br />
&nbsp;<br />
この3人のチームは、これが最初で最後かもしれない。ミラクルで、衝撃的なチーム。<br />
&nbsp;<br />
あの夜、フリスコで滑った時間が、彼らのスノーボード人生にとって、確かな刺激になったと信じている。</p>
<p class="credit">text + photos: <a href="https://www.instagram.com/yukie_ueda/" rel="noopener" target="_blank">Yukie Ueda</a></p>
<p>&nbsp;</p>
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</div>
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<p></a></p>
<p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/DUUX6u6jbgt/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank" rel="noopener">Yukie Ueda(@yukie_ueda)がシェアした投稿</a></p>
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</blockquote>
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		<title>國母和宏や平野歩夢に続く存在となるか。米ルーキーチームに選出された日米ハイブリッドの14歳が切り拓く道</title>
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		<dc:creator><![CDATA[backside]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 29 May 2025 02:50:12 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[COLUMN]]></category>
		<category><![CDATA[Yahoo!]]></category>
		<category><![CDATA[マンモスマウンテン]]></category>
		<category><![CDATA[上田ユキエ]]></category>
		<category><![CDATA[込山剛士]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>米オレゴン州マウントフッドでこの夏開催される「HIGH CASCADE SNOWBOARD CAMP」では、米ナショナルチームによる若手育成プロジェクト「PROJECT GOLD」に、ショーン・ホワイトが参加することが発 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>米オレゴン州マウントフッドでこの夏開催される「HIGH CASCADE SNOWBOARD CAMP」では、米ナショナルチームによる若手育成プロジェクト「PROJECT GOLD」に、ショーン・ホワイトが参加することが発表された。このプロジェクトは、次世代の育成を目的とした選抜型キャンプであり、ナショナルチーム入りを前にした才能たちを対象としたものだ。<br />
<br />
そのいっぽうで、すでに“次”のステージへと進んでいる若手ライダーがいる。14歳の日系アメリカ人3世、込山虎之介だ。先日紹介した「LLAMA PUNCH」を手がけた（記事は<a href="https://backside.jp/movie-2064/" rel="noopener" target="_blank">こちら</a>）、日米の架け橋的存在であるYOSHIこと込山剛士と、女性スノーボード界のパイオニアとして知られる上田ユキエを両親に持つ、いわばサラブレッドである。<br />
<br />
カリフォルニア州マンモスマウンテンと日本各地を活動拠点に、ハーフパイプだけでなくスロープスタイル/ビッグエアチームからもサポートを受ける「ATV（All Terrain Vehicle）型」ライダーとしてアメリカで注目を集めている。<br />
<br />
彼は13歳にして、FIS（国際スキー・スノーボード連盟）が主催する「FUTURES TOUR」に出場した5戦中4戦を制し、ハーフパイプ・スロープスタイルの両カテゴリーでランキング1位を記録。その総合的な滑走力と柔軟なスタイルが評価され、アメリカ代表ナショナルチームのルーキーチームに最年少で選出された。<br />
<br />
アメリカのスノーボードチームでは、五輪を目指すためのプロチームと、それに次ぐルーキーチームに分かれており、プロチームは日本で言う「S指定」に相当する最上位クラス。枠が限られているうえ、すでにクロエ・キム（女子ハーフパイプ）、レッド・ジェラード（男子スロープスタイル/ビッグエア）といったスター選手の五輪出場が確定的となっている状況で、チーム全体としての競争は熾烈を極めている。ルーキーチームの選出ですら容易ではなく、空き枠の少ないプロチームへのステップアップには、ランキングや大会結果に基づく継続的な成果が求められる。<br />
<br />
そんな背景のなかで、虎之介のように“育成のその先”の実力を備えている存在は、米チームの中でも異彩を放っている。特に、スロープスタイルのコース内にトランジション要素が組み込まれる近年の流れや、各競技の再編が噂される状況下において、総合滑走力が求められるハーフパイプとスロープスタイル、高回転スピンが求められるビッグエア、創造性が問われるストリートまでもカバーするライダーの価値は、今後ますます高まるだろう。<br />
<br />
日米両方の文化をルーツとし、ひとつの競技カテゴリーにおさまりきらない滑走力を持つ14歳。<br />
<br />
14歳と言えば、國母和宏が「BURTON US OPEN」で、平野歩夢が「X GAMES」で、それぞれ2位になった年齢である。スノーボードで才能が開花するのは、この年齢なのかもしれない。<br />
<br />
虎之介の存在は、現在のスノーボード競技の地図を、少しずつ書き換えていくことになるだろう。</p>
<p class="credit">text: <a href="https://www.instagram.com/daisuke_nogami/" rel="noopener" target="_blank">Daisuke Nogami</a>（Chief Editor）<br />
photos: <a href="https://www.instagram.com/rndmmedia/" rel="noopener" target="_blank">Wave Rave Todd Robertson</a>, <a href="https://www.instagram.com/mammothsnowboardteam/" rel="noopener" target="_blank">Mammoth Snowboard Team</a></p><p>The post <a href="https://backside.jp/column-170/">國母和宏や平野歩夢に続く存在となるか。米ルーキーチームに選出された日米ハイブリッドの14歳が切り拓く道</a> first appeared on <a href="https://backside.jp">スノーボード専門ウェブメディア｜BACKSIDE（バックサイド）公式</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>本場アメリカのスノーボード文化を象徴する大会で日本人ライダーたちが大躍進。片山來夢が頂点に</title>
		<link>https://backside.jp/news-1008/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[backside]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 10 May 2022 22:21:56 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[NEWS]]></category>
		<category><![CDATA[SLUSH THE MAGAZINE]]></category>
		<category><![CDATA[マンモスマウンテン]]></category>
		<category><![CDATA[上田ユキエ]]></category>
		<category><![CDATA[佐藤秀平]]></category>
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		<category><![CDATA[角野友基]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>米カリフォルニア州に位置するマンモスマウンテンにも春が訪れ、アメリカらしいイベントが行われた。その名も「THE 2022 WORLD QUARTERPIPE CHAMPIONSHIPS（以下WQC）」。オリンピックを頂点 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://backside.jp/news-1008/">本場アメリカのスノーボード文化を象徴する大会で日本人ライダーたちが大躍進。片山來夢が頂点に</a> first appeared on <a href="https://backside.jp">スノーボード専門ウェブメディア｜BACKSIDE（バックサイド）公式</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>米カリフォルニア州に位置するマンモスマウンテンにも春が訪れ、アメリカらしいイベントが行われた。その名も「THE 2022 WORLD QUARTERPIPE CHAMPIONSHIPS（以下WQC）」。オリンピックを頂点とするワールドカップなどのFIS大会とはまったく異なる趣向の、いわばアメリカの王道スタイルの大会である。<br />
&nbsp;<br />
アメリカから世界へ発信され、現在のスノーボード業界で多大な影響力を持つ媒体へと急成長しているSLUSH THE MAGAZINEが主催のこの大会。創っているメンツがアメリカのスノーボードシーンを引っ張ってきた重鎮たちであるため、面白くないわけがない。しかも優勝賞金は、男女ともに5,000ドル（約652,000円）ずつというのだから、ライダーたちも狙いにきているに違いない。さる4月30日、招待ライダー50名によるアツい戦いが始まった。<br />
&nbsp;<br />
「急遽マンモスで開催されることになったみたいなんだよね」<br />
&nbsp;<br />
本来の開催地である同州タホが雪不足のためだと、日本からアメリカにやってきた佐藤秀平が教えてくれた。数年前までマンモスで行われていた「SUPERPARK」など、海外のビッグイベントに招待されていた秀平は今季、WQCへの招待枠も得ていた。<br />
&nbsp;<br />
当時行われていたSUPERPARKは、普段のゲレンデではお目にかかれないような巨大でハイレベルなアイテムがあちこちに設置され、招待されたトップライダーたちの撮影会が行われていた。多くのプロカメラマンも集結していたことから、ここでの映像や写真は後にインパクトを持って世に出ていくこともあり、この場に招待されることはライダーたちの憧れでもあった。<br />
&nbsp;<br />
今回のWQCは、その現代版と言えるだろう。みるみるうちに残雪がかき集められ、巨大な正面クォーターパイプがマンモスに出現した。<br />
&nbsp;</p>
<div class="post-img"><img decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/WorldQuarterpipeChampionships.jpg" alt="WorldQuarterpipeChampionships" width="1600" height="1200" class="alignnone size-full wp-image-24898" srcset="https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/WorldQuarterpipeChampionships.jpg 1600w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/WorldQuarterpipeChampionships-300x225.jpg 300w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/WorldQuarterpipeChampionships-768x576.jpg 768w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/WorldQuarterpipeChampionships-1024x768.jpg 1024w" sizes="(max-width: 1600px) 100vw, 1600px" /></div>
<p>&nbsp;<br />
これは面白そうだ。我が家に滞在中のナショナルチームに所属する木俣椋真も出場できるチャンスはないだろうかと模索する。椋真はあと一歩のところで北京オリンピックへの出場を逃したスロープスタイルの選手だが、R系も得意で何をやらせてもこなせる若手だ。<br />
&nbsp;<br />
この時点で秀平以外にも2名の日本人ライダーの招待が確定していた。海外でも存在感抜群の角野友基と片山來夢だ。すでに3名の日本人ライダーの出場が決定していたので厳しいかとも考えたが、そのうえで椋真の意思を確認したうえで、彼のスポンサーであるK2本社から主催者側に連絡してもらうことに。すると、すんなりOKとの連絡が返ってきた。オリンピックやワールドカップのように日本人選手の枠が決まっているわけではなく、カッコいいライダーであれば若手にもチャンスがあるということを改めて感じることでき、うれしくなった。よって、日本人ライダー4名の出場が決定したのだ。<br />
&nbsp;</p>
<div class="captionset">
<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/Yuki_Shuhei_Raibu.jpg" alt="Yuki_Shuhei_Raibu" width="1600" height="1200" class="alignnone size-full wp-image-24899" srcset="https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/Yuki_Shuhei_Raibu.jpg 1600w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/Yuki_Shuhei_Raibu-300x225.jpg 300w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/Yuki_Shuhei_Raibu-768x576.jpg 768w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/Yuki_Shuhei_Raibu-1024x768.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 1600px) 100vw, 1600px" /></div>
<p>左から角野友基、佐藤秀平、片山來夢という日本を代表するフリースタイラーたち</p>
</div>
<p>&nbsp;<br />
&nbsp;</p>
<div class="captionset">
<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/Pat_Ryoma.jpg" alt="Pat_Ryoma" width="1600" height="1200" class="alignnone size-full wp-image-24900" srcset="https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/Pat_Ryoma.jpg 1600w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/Pat_Ryoma-300x225.jpg 300w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/Pat_Ryoma-768x576.jpg 768w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/Pat_Ryoma-1024x768.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 1600px) 100vw, 1600px" /></div>
<p>SLUSH THE MAGAZINEのパット・ブリッジーズ氏と木俣椋真</p>
</div>
<p>&nbsp;<br />
大会当日。晴れ渡るカリフォルニアの空に、まっしろな巨大クォーターがとてもよく映えた。イベントテントの周りは音がガンガンなり響き、たくさんの飲み物が雪に埋め込まれていた。ドリンクをケースのまま抱えて現れるライダーも少なくない。春のゲレンデならではの楽しそうな雰囲気は万国共通なのだろう。<br />
&nbsp;<br />
日本人ライダーも次々とやってきた。緊張気味なのか、はたまた動じていないのか、淡々と準備をする椋真。いつも陽気でアメリカでも人気者の秀平。この2年間の滞在で、すっかりアメリカのスノーボード界に溶け込んでいる友基。そして、新婚の奥さんと一緒に登場した來夢。<br />
&nbsp;<br />
予選と決勝、どちらもジャムセッションというゆるい流れで始まった。スタートして2本目、まだみなが様子を見ながら飛び始めている中、勢いよくとんでもない高さを叩き出した友基がデッキに乗り上げてしまい、ボードがど真ん中から折れた。身体はまったく問題なさそうだが、大会主催者たちは心配そうに取り囲む。<br />
&nbsp;<br />
「ユウキ、オマエほかのボードあるのか？」<br />
&nbsp;<br />
この序盤で友基に棄権してほしくないという期待感があからさまに伝わってくる周囲からの声。<br />
&nbsp;<br />
「部屋にある！ 3時間あるんだろ？ とってくるから！」と、いつの間にめちゃくちゃ流暢になっている英語で周囲に伝えながら友基は去っていった。<br />
&nbsp;<br />
そんなハプニングを目の当たりにした出場ライダーたちの多くは慎重にテイクオフしていたのだが、來夢が勢いよく突っ込んできてハイエアを繰り出し、場を沸かせた。実はこの日、あらゆる場面で來夢が会場の空気を変えていた。もちろんよい方向にね。<br />
&nbsp;<br />
ライダーたちいわく、まっすぐスピードだけで抜けると壁の外に出てしまい、蹴るとボトムに返される。絶妙な調整が必要となるクォーターパイプに、ハイレベルなライダーたちも少々手こずっていた。ジャムセッションだったためありえないクラッシュシーンも続出し、それはときに笑いを誘い、ときにシビアな雰囲気が漂うこともあった。そうした状況下で必ず勢いよく突っ込んでキメてくるのが來夢だったのだ。「今のクラッシュ、見てなかったの!？」という奥さんの声に、「だから空気を変えようと思ってさ」と意気揚々と答える來夢がいた。<br />
&nbsp;<br />
ハーフパイプで名を馳せてきただけあり、來夢は微調整もリカバリーも神懸かっていた。その來夢に負けず劣らず、近年はバックカントリーやナチュラルヒットでの滑りの印象が強い秀平だが、長年ハーフパイプで活躍してきた実績があるだけに、さすがの経験値と技術で回数を重ねるごとにエアの高さと技の難易度を上げていた。<br />
&nbsp;</p>
<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/ShuheiSato.jpg" alt="ShuheiSato" width="1339" height="828" class="alignnone size-full wp-image-24902" srcset="https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/ShuheiSato.jpg 1339w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/ShuheiSato-300x186.jpg 300w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/ShuheiSato-768x475.jpg 768w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/ShuheiSato-1024x633.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 1339px) 100vw, 1339px" /></div>
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<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/ShuheiSato_Portrait.jpg" alt="ShuheiSato_Portrait" width="1600" height="1200" class="alignnone size-full wp-image-24903" srcset="https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/ShuheiSato_Portrait.jpg 1600w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/ShuheiSato_Portrait-300x225.jpg 300w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/ShuheiSato_Portrait-768x576.jpg 768w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/ShuheiSato_Portrait-1024x768.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 1600px) 100vw, 1600px" /></div>
<p>「オレは映像撮影で来ていたから、勝つよりも自分ができることをフッテージに残しつつ、そのうえでイベントを盛り上げられたらいいなと思っていました。さらに、自分の滑りが印象に残ればいいなって。でも正直に言うと、最近パークはあまり滑らないから、ひさしぶりに怖いなと思いながら滑っていたんですけど（笑）、これまでやってきたことや得意なものはできるということに気づかされたのはよかったですね」──佐藤秀平</p>
</div>
<p>&nbsp;<br />
ニューボードとともに戻ってきた友基は、キッズ時代にハーフパイプで鍛え上げたスキルだけでなく、根っからの勝負強さを発揮して飛ぶたびにエアの完成度に磨きがかかっていく。<br />
&nbsp;<br />
そんな中、主にスロープスタイルの大会を転戦する傍らで練習に明け暮れている10代の椋真にとって、この正面クォーターとイベントの雰囲気は未知の世界だったのかもしれない。苦戦しながら黙々と練習する椋真にアドバイスを送る秀平の姿があった。<br />
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<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/Shuhei_Ryoma.jpg" alt="Shuhei_Ryoma" width="1600" height="1200" class="alignnone size-full wp-image-24901" srcset="https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/Shuhei_Ryoma.jpg 1600w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/Shuhei_Ryoma-300x225.jpg 300w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/Shuhei_Ryoma-768x576.jpg 768w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/Shuhei_Ryoma-1024x768.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 1600px) 100vw, 1600px" /></div>
<p>&nbsp;<br />
「日本人ライダーたちがヤバイことをしてくれてるぞ」と、MCがマイク越しに盛り上げていた。目立ちまくっていた4人全員がスーパーファイナルに進出したのだ。<br />
&nbsp;<br />
スーパーファイナルではエアの高さや技の難易度とともに、会場の熱気も確実に上がっていった。その分、激しいクラッシュシーンも増え、日本人ライダーたちも限界ギリギリのところまで攻めていた。秀平はこれまでより高さのあるエアを放つも思い切りデッキに乗り上げてしまい、その際に手首を痛めて戦線離脱を余儀なくされた。椋真はスタントマンのような派手なクラッシュから無傷で立ち上がり会場を沸かせたものの、ここでフィニッシュ。<br />
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<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/RyomaKimata.jpg" alt="RyomaKimata" width="1248" height="828" class="alignnone size-full wp-image-24904" srcset="https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/RyomaKimata.jpg 1248w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/RyomaKimata-300x199.jpg 300w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/RyomaKimata-768x510.jpg 768w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/RyomaKimata-1024x679.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 1248px) 100vw, 1248px" /></div>
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<div class="captionset">
<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/RyomaKimata_Portrait.jpg" alt="RyomaKimata_Portrait" width="1600" height="1200" class="alignnone size-full wp-image-24905" srcset="https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/RyomaKimata_Portrait.jpg 1600w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/RyomaKimata_Portrait-300x225.jpg 300w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/RyomaKimata_Portrait-768x576.jpg 768w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/RyomaKimata_Portrait-1024x768.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 1600px) 100vw, 1600px" /></div>
<p>「本番はだいぶ慣れてきたので楽しかったですね。いい雰囲気で面白かった。普段の大会だとまわりのライダーは結果を残すために持ち技を出すんですけど、今回はみんなめっちゃ攻めていて、その技やったことなさそうなのにトライしている人もいたので新鮮でした。イベントにはあまり出たことがなかったから、こんなに刺激のある場を経験できてよかったです」──木俣涼真</p>
</div>
<p>&nbsp;<br />
決勝は1時間半のジャムセッションだったのだが、最後まで滑り続ける來夢と友基の姿があった。Rを知り尽くし熟練された來夢の動きは、バランスを崩して人々をハッとさせたかと思えば、そこからリカバリーして体勢を立て直しホッとさせたり、誰よりもスムースな着地で痺れさせたりしていた。<br />
&nbsp;<br />
それに負けじと、友基の着地でのストンプっぷりもすごかった。荒れてきたトランジションに耐えきれないライダーが増える中、友基はほとんどのランで着地に成功していた。それは彼の並外れたバランス感覚なのか、「絶対に立ってやる」という強い意志なのか。着地後に喜ぶ姿からは野性の気迫が感じられた。<br />
&nbsp;</p>
<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/YukiKadono.jpg" alt="YukiKadono" width="1188" height="828" class="alignnone size-full wp-image-24906" srcset="https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/YukiKadono.jpg 1188w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/YukiKadono-300x209.jpg 300w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/YukiKadono-768x535.jpg 768w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/YukiKadono-1024x714.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 1188px) 100vw, 1188px" /></div>
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<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/YukiKadono_GoPro.jpg" alt="YukiKadono_GoPro" width="1600" height="900" class="alignnone size-full wp-image-24907" srcset="https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/YukiKadono_GoPro.jpg 1600w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/YukiKadono_GoPro-300x169.jpg 300w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/YukiKadono_GoPro-768x432.jpg 768w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/YukiKadono_GoPro-1024x576.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 1600px) 100vw, 1600px" /></div>
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<div class="captionset">
<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/YukiKadono_Portrait.jpg" alt="YukiKadono_Portrait" width="1600" height="1200" class="alignnone size-full wp-image-24908" srcset="https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/YukiKadono_Portrait.jpg 1600w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/YukiKadono_Portrait-300x225.jpg 300w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/YukiKadono_Portrait-768x576.jpg 768w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/YukiKadono_Portrait-1024x768.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 1600px) 100vw, 1600px" /></div>
<p>「（ハーフパイプが専門ではないため）自分にはできないと思ったらやめてるんだけど、考えてやってみると新しい気づきがあって、大会中その繰り返しが面白かった。ボトム落ちもしていたけど、あの状況で（身体を守るために力を）逃がしてコケるっていう選択肢はないから、オレは立ちにいっちゃうんですよ。だからめちゃくちゃ身体に負担がかかるんだけど、ほかのライダーが飛んでるの見ていると、やはり背中を押されましたね。どうやったら來夢みたいに一番いい場所にスムースに着地できるのか、どうやったら今の高さで回せるかとか、ずーっと考えながら滑っていましたね」──角野友基</p>
</div>
<p>&nbsp;<br />
残り時間がわずかとなった決勝後半は、來夢と友基の直接対決となっていた。会場全体に彼らの名を叫ぶ声が響き渡る。こうした大会の場にいるとつくづく実感させられるが、アメリカでの來夢と友基の知名度は本当に高いということ。業界関係者のみならず、一般の観客たちも彼らの名を叫んでいた。<br />
&nbsp;<br />
ひと通りの技を出し尽くしたふたりは、それまでよりも確実に高さのあるエアターンにグラブを入れて飛び始めた。ファイナルの終了時刻となっても諦めずハイクアップする姿に、会場からは数多くの声援が飛び交い、主催者もMCもふたりを盛り上げていた。私は終了時刻を過ぎた時計を覗き込みながら、誰ひとりそれを問わずに來夢と友基を応援するこの状況に胸が熱くなった。<br />
&nbsp;<br />
これがラストだと感じとったふたりは、雲の隙間から太陽が出るのを待ってスタート。20フィート（約6.1m）のバーをゆうに越しながら、これまで以上に高くきれいなメソッドを決めた友基は着地でほんの少し前に重心がかかり、惜しくも前のめりに転倒してしまった。トリとなった來夢は同じようにバーを越しながらテールをつかみ、見事着地に成功。会場がひとつになって沸いた瞬間だった。<br />
&nbsp;</p>
<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/RaibuKatayama.jpg" alt="RaibuKatayama" width="1105" height="811" class="alignnone size-full wp-image-24909" srcset="https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/RaibuKatayama.jpg 1105w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/RaibuKatayama-300x220.jpg 300w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/RaibuKatayama-768x564.jpg 768w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/RaibuKatayama-1024x752.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 1105px) 100vw, 1105px" /></div>
<p>&nbsp;<br />
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<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/RaibuKatayama_GoPro.jpg" alt="RaibuKatayama_GoPro" width="1600" height="900" class="alignnone size-full wp-image-24910" srcset="https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/RaibuKatayama_GoPro.jpg 1600w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/RaibuKatayama_GoPro-300x169.jpg 300w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/RaibuKatayama_GoPro-768x432.jpg 768w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/RaibuKatayama_GoPro-1024x576.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 1600px) 100vw, 1600px" /></div>
<p>&nbsp;<br />
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<div class="captionset">
<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/RaibuKatayama_Portrait.jpg" alt="RaibuKatayama_Portrait" width="1266" height="828" class="alignnone size-full wp-image-24911" srcset="https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/RaibuKatayama_Portrait.jpg 1266w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/RaibuKatayama_Portrait-300x196.jpg 300w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/RaibuKatayama_Portrait-768x502.jpg 768w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/RaibuKatayama_Portrait-1024x670.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 1266px) 100vw, 1266px" /></div>
<p>「この大会、今までで一番面白かったですね。知っているライダーやインスタで見たことあるライダーばっかりで、この場にいるだけでテンションが上がりました。今回は勝つことよりも、この場で自分の滑りを魅せたいと思っていたから、優勝というよりもその日一番ヤバかったってとらえてくれたことがうれしい。友基が日本人かどうかは関係なかったですね。面白いヤツは日本にもいるし海外にもいるから、国籍は気にしていません。それがスノーボードのいいところだから」──片山來夢</p>
</div>
<p>&nbsp;<br />
ふたりはそれぞれが自分の限界ギリギリのところまで挑戦していたと思う。滑り終えた直後の彼らから、ホッとした安堵の笑顔が見えた。結果がどうなるのか誰もわからないほど白熱した戦いだったが、表彰式前のふたりがレストハウスで向かい合いながら穏やかな表情を浮かべて談笑している姿が印象的だった。その表情から友基も自信を持っていたし、來夢もまた同じくそうだったのだろう。<br />
&nbsp;</p>
<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/Raibu_Yuki.jpg" alt="Raibu_Yuki" width="1600" height="1200" class="alignnone size-full wp-image-24939" srcset="https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/Raibu_Yuki.jpg 1600w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/Raibu_Yuki-300x225.jpg 300w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/Raibu_Yuki-768x576.jpg 768w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/Raibu_Yuki-1024x768.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 1600px) 100vw, 1600px" /></div>
<p>&nbsp;<br />
表彰式が始まりMCが「RAIBU」とアナウンスすると、会場に歓声が響き渡った。立ち上がり勝利を喜ぶ來夢の姿には多くのカメラが向けられ、その場にいた誰もが心から祝福を送っていた。「オマエはヤバかった」「本当にカッコよかったぞ！」と、この日の來夢の滑りをみなが讃えた。<br />
&nbsp;<br />
そのとなりには、來夢の優勝を笑顔で盛り上げる友基の姿があった。その友基にも多くの人たちが駆け寄り、「オマエも主役のひとりだ！」「このイベントを面白くしてくれてありがとう」と感謝の意を表していたのだ。<br />
&nbsp;</p>
<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/Raibu_Yuki_PrizeBoard.jpg" alt="Raibu_Yuki_PrizeBoard" width="1600" height="1200" class="alignnone size-full wp-image-24924" srcset="https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/Raibu_Yuki_PrizeBoard.jpg 1600w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/Raibu_Yuki_PrizeBoard-300x225.jpg 300w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/Raibu_Yuki_PrizeBoard-768x576.jpg 768w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2022/05/Raibu_Yuki_PrizeBoard-1024x768.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 1600px) 100vw, 1600px" /></div>
<p>&nbsp;<br />
アメリカ本場のイベントを生で感じる興奮と刺激は、出場ライダーだけでなく観ているスノーボーダーたちの身体の芯にまで響いていた。優勝争いを演じていたのは日本人の來夢と友基だが、彼らはそれ以前に世界で通用するプロスノーボーダーとしてそこに存在している。小学生の頃から競い合ってきた彼らは今、それぞれ世界の舞台で認められているわけだ。このふたりが繰り広げた熱きバトルにより、日本人スノーボーダーが世界に羽ばたく新たな道がまたひとつできたのではないだろうか。<br />
&nbsp;<br />
オリンピックやワールドカップとは一線を画する、90年代に見て憧れたアメリカのスノーボード文化。その現場で主役となり活躍した來夢と友基は、国境を越えてあらゆる世代のスノーボーダーの心をくすぐるに違いない。</p>
<p class="credit">text + photos: <a href="https://www.instagram.com/yukie_ueda/" rel="noopener" target="_blank">Yukie Ueda</a></p>
<div class="su-youtube su-u-responsive-media-yes"><iframe loading="lazy" width="600" height="400" src="https://www.youtube.com/embed/AvYpYHts1sk?" frameborder="0" allowfullscreen allow="autoplay; encrypted-media; picture-in-picture" title=""></iframe></div><p>The post <a href="https://backside.jp/news-1008/">本場アメリカのスノーボード文化を象徴する大会で日本人ライダーたちが大躍進。片山來夢が頂点に</a> first appeared on <a href="https://backside.jp">スノーボード専門ウェブメディア｜BACKSIDE（バックサイド）公式</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>BACKSIDE TV Vol.12「本場・アメリカでライダーたちが受けた刺激に学ぶ」</title>
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		<dc:creator><![CDATA[backside]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 03 Jul 2020 09:29:59 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[FEATURE]]></category>
		<category><![CDATA[BACKSIDE TV]]></category>
		<category><![CDATA[SNOWBOARDER WITH CORONA]]></category>
		<category><![CDATA[マンモスマウンテン]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>新型コロナウイルス感染拡大が懸念され短期的な対策はとられているものの、すぐに終息することは残念ながら期待できない。“Withコロナ”と称されたウイルスと共存する新たな時代が来ることを真摯に受け止め、中長期的な対策を講じる [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>新型コロナウイルス感染拡大が懸念され短期的な対策はとられているものの、すぐに終息することは残念ながら期待できない。“Withコロナ”と称されたウイルスと共存する新たな時代が来ることを真摯に受け止め、中長期的な対策を講じる必要がある。<br />
それはスノーボードにも言えることだ。Withコロナ時代をスノーボーダーとしてどう生きていくのか。ライディングとビジネスの両側面からディスカッションしていく。<br />
Vol.12は前回に引き続き、米カリフォルニア州マンモスマウンテンに拠点を置く上田ユキエがZoom出演。シーズンを通じて彼女のもとを訪ねる日本人ライダーが数多くいるわけだが、その理由でもある本場・アメリカの好環境やスノーボード観を紐解くことで、よりフリースタイルスノーボーディングを楽しむためのヒントを探っていく。<br />
&nbsp;<br />
<strong>Vol.12「本場・アメリカでライダーたちが受けた刺激に学ぶ」</strong><br />
Speakers<br />
上田ユキエ（プロスノーボーダー）<br />
野上大介（BACKSIDE SNOWBOARDING MAGAZINE 編集長）</p>
<div class="su-youtube su-u-responsive-media-yes"><iframe loading="lazy" width="600" height="400" src="https://www.youtube.com/embed/ayV1XPuxyPw?autohide=2&amp;autoplay=0&amp;mute=0&amp;controls=1&amp;fs=1&amp;loop=0&amp;modestbranding=0&amp;rel=1&amp;showinfo=1&amp;theme=dark&amp;wmode=&amp;playsinline=0" frameborder="0" allowfullscreen allow="autoplay; encrypted-media; picture-in-picture" title=""></iframe></div><p>The post <a href="https://backside.jp/feature-backsidetv_012/">BACKSIDE TV Vol.12「本場・アメリカでライダーたちが受けた刺激に学ぶ」</a> first appeared on <a href="https://backside.jp">スノーボード専門ウェブメディア｜BACKSIDE（バックサイド）公式</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>BACKSIDE TV Vol.11「Withコロナ時代を見据えた日米スノーボード事情」</title>
		<link>https://backside.jp/feature-backsidetv_011/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[backside]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 23 Jun 2020 07:29:04 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[FEATURE]]></category>
		<category><![CDATA[BACKSIDE TV]]></category>
		<category><![CDATA[SNOWBOARDERS WITH CORONA]]></category>
		<category><![CDATA[マンモスマウンテン]]></category>
		<category><![CDATA[上田ユキエ]]></category>
		<category><![CDATA[新型コロナウイルス]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>新型コロナウイルス感染拡大が懸念され短期的な対策はとられているものの、すぐに終息することは残念ながら期待できない。“Withコロナ”と称されたウイルスと共存する新たな時代が来ることを真摯に受け止め、中長期的な対策を講じる [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>新型コロナウイルス感染拡大が懸念され短期的な対策はとられているものの、すぐに終息することは残念ながら期待できない。“Withコロナ”と称されたウイルスと共存する新たな時代が来ることを真摯に受け止め、中長期的な対策を講じる必要がある。<br />
それはスノーボードにも言えることだ。Withコロナ時代をスノーボーダーとしてどう生きていくのか。ライディングとビジネスの両側面からディスカッションしていく。<br />
Vol.11には、フリースタイルスノーボーディングの聖地として知られる米カリフォルニア州マンモスマウンテンに拠点を置き、子育てをしながらライダー活動を続けている上田ユキエが初の女性ゲストとして登場。弊メディア編集長の野上大介と日米のスノーボード事情について語り合った。<br />
&nbsp;<br />
<strong>Vol.11「Withコロナ時代を見据えた日米スノーボード事情」</strong><br />
Speakers<br />
上田ユキエ（プロスノーボーダー）<br />
野上大介（BACKSIDE SNOWBOARDING MAGAZINE 編集長）</p>
<div class="su-youtube su-u-responsive-media-yes"><iframe loading="lazy" width="600" height="400" src="https://www.youtube.com/embed/bHpg_2I9RZA?autohide=2&amp;autoplay=0&amp;mute=0&amp;controls=1&amp;fs=1&amp;loop=0&amp;modestbranding=0&amp;rel=1&amp;showinfo=1&amp;theme=dark&amp;wmode=&amp;playsinline=0" frameborder="0" allowfullscreen allow="autoplay; encrypted-media; picture-in-picture" title=""></iframe></div><p>The post <a href="https://backside.jp/feature-backsidetv_011/">BACKSIDE TV Vol.11「Withコロナ時代を見据えた日米スノーボード事情」</a> first appeared on <a href="https://backside.jp">スノーボード専門ウェブメディア｜BACKSIDE（バックサイド）公式</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>日本のティーンエイジャーたちが担うスノーボードの未来</title>
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		<pubDate>Tue, 18 Feb 2020 16:10:48 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[COLUMN]]></category>
		<category><![CDATA[US GRAND PRIX]]></category>
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										<content:encoded><![CDATA[<p class="lead">２月上旬、若きアスリートたちがアメリカ・カリフォルニア州のマンモスマウンテンに集まった。世界のトップ選手たちが集結するUS GRAND PRIXが行われた後に、続けてUS REVOLUTION TOURが始まるからだ。こちらは、13歳から19歳までのティーンエイジャーが参加資格を持つアメリカのシリーズ戦。FIS（国際スキー連盟）ポイントの対象となり、ワールドカップの下位大会という位置づけのため、US GRAND PRIXからそのまま参加するライダーも多い。日本からもナショナルチームに属する若手や、個人参加をする選手が増えてきている。スノーボード大国・日本の次世代を担うティーンエイジャーたちを、今のうちからチェックしておきたい。</p>
<p>&nbsp;<br />
&nbsp;</p>
<h3 class="post-caption">REVOLUTION TOURってナンダ？</h3>
<p>近年、世界最高峰のコンテストであるX GAMESやBURTON US OPENで日本人ライダーが活躍するなか、このREVOLUTION TOURとはどういう大会なのか。テレビ放映やニュースでは決して取り上げられることはないかもしれないが、そこには近い将来を背負うであろう選手たちが多く出場している。そうは理解していたのだが、想像をはるかに超えるほどの熱い刺激を受けることになるとは思いもよらなかった。<br />
&nbsp;<br />
用意された種目はハーフパイプ、スロープスタイル、ビッグエアの3つだ。まだワールドカップへの出場には至らない選手もいれば、そこで力を発揮するための練習として出場する者もいる。全体のレベルとしてはワールドカップとは比にならないが、現在の世界トップレベルのライダーも混ざっている状況。<br />
&nbsp;<br />
そのなかでも日本人選手の存在感が強く印象に残った、ハーフパイプ女子とビッグエア男子で活躍したライダーたちの勇姿をお伝えしたいと思う。<br />
&nbsp;<br />
&nbsp;</p>
<h3 class="post-caption">互いを高め合う素晴らしきオンナ同士の絆</h3>
<p>女子ハーフパイプに出場したのは、冨田るき（18）と小野光希（15）の2名。気温が下がり強風が吹き荒れるなか22フィート（約6.7m）のハーフパイプは凍りつき、時折雪煙が舞うという過酷な状況だった。コーチたちの心配をよそに決勝1本目、ふたりとも安定した滑りで確実に高ポイントを叩き出した。るき1位、光希2位をマークし、勝負の決勝２本目を迎える。<br />
&nbsp;<br />
すると、ますます天候が怪しくなり、スタート位置ではコーチたちが大会の進行について話し合っていた。もしかしたら1本で終了かもしれない。それを聞いた光希が、「そんなの絶対にイヤだ！ 2本目も滑りたい」と訴えていた。ハードなコンディションにも関わらず、彼女たちは自分の滑りを出し切りたいのだ。<br />
&nbsp;<br />
そして迎えた決勝2本目。るきはさらに攻めの滑りに転じ、2ヒット目に高さのあるFS900を繰り出した。キレイにメイクしそのままスピードを上げると、高さのあるBS540→FS720→CAB720→FS540とつなぎ、両手を高々と上げてフィニッシュ。ライバルたちからは「オーマイガッ！」と驚きの声が上がっていた。99ポイントという驚きの高得点を叩き出したのだった。<br />
&nbsp;<br />
続いて光希も高さのあるバック・トゥ・バック（連続）720を含むルーティンでフィニッシュ。90点台というハイスコアを記録して2位に。しかし、滑り終えた光希からは、喜びではなく悔しさばかりが滲み出ていた。本当は出したかったFS900。一発目から出したかったその技は、強風というコンディションで合わせきれなかったのだろう。聞かずとも伝わってきた、彼女の思いが切なかった。<br />
&nbsp;<br />
表彰台の真ん中に立つるきの笑顔からは、自信と達成感を強く感じることができた。実は先月、ヨーロッパでコーチと居残りをしてFS900とCAB720の特訓をしてきたのだった。その成果をしっかり出せたことに満足しての弾ける笑顔だったのだろう。<br />
&nbsp;</p>
<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2020/02/WomensHalfpipe-1024x768.jpg" alt="WomensHalfpipe" width="640" height="480" class="alignnone size-large wp-image-15180" srcset="https://backside.jp/wp-content/uploads/2020/02/WomensHalfpipe-1024x768.jpg 1024w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2020/02/WomensHalfpipe-300x225.jpg 300w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2020/02/WomensHalfpipe-768x576.jpg 768w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2020/02/WomensHalfpipe.jpg 1210w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /></div>
<p>&nbsp;<br />
彼女たちは、目先の順位だけで一喜一憂しているのではない。もっと先の大きな目標に向かって、自分のレベルを高め、それをきちんと大会で出し切るということが今の課題なのだ。周囲ではなく自分自身と戦っている彼女たちは、お互いをリスペクトしていた。<br />
&nbsp;<br />
「私のなかで光希の存在は、何でも相談できる大切な友達。そして、お互いを刺激し合えるいいライバルです。720のコンボは光希のほうが断然上手だし全体的に（エアの）高さがあるから、同じ技じゃ勝てないという気持ちがありました」<br />
&nbsp;<br />
光希の存在がるきをより高める。このコメントからもよき関係性がうかがえるだろう。<br />
&nbsp;<br />
強風が吹き荒れるなかでも怖気づくことなく、華麗な技を繰り出す彼女たちの滑りに、ひさしぶりに鳥肌が立った。そして、ふたりのまっすぐな気持ちとそのライディングには、まだまだ未知の”のびしろ”があると感じたのだった。<br />
&nbsp;<br />
&nbsp;</p>
<h3 class="post-caption">勝負強さを発揮した若武者たちのよきライバル関係</h3>
<p>最終日の男子ビッグエア。風が強く吹き荒れ、夜中から降り始めた雪がちらつくなかで行われた。<br />
&nbsp;<br />
薄く降り積もる雪の影響によりボードが走らず、誰もがスピードコントロールに苦戦していた。設けられていたスタート位置からではなく、その地点に張られていたネットを外し、さらに上部からスタートする選手たちが続出。もちろん緊張感はあるのだが、何だか草大会のようなワイワイとした雰囲気を醸し出していた。<br />
&nbsp;<br />
そのなかで熱い戦いを繰り広げたのが、川上蒼斗（15）と山田悠翔（16）だった。悪天候のため予選は省かれ、全員が決勝進出。2本のランでの勝負となり、1本目で5位に悠翔がつけ、6位に蒼斗。ふたりとも70点台半ばで、表彰台に上がるためには80点台後半の得点を出さないと厳しい状況だ。<br />
&nbsp;<br />
勝負の決勝2本目、蒼斗はスタートネットの上部から直滑り、勢いよくFSダブルコーク1440を決めた。その瞬間に周囲が湧き、ポイントは96点。一気に1位へと躍り出た。<br />
&nbsp;<br />
みなが蒼斗の優勝を確信して盛り上がっている状況のなか、スタート地点ではその蒼斗を盛り上げていたものの、食い入るようにして彼の姿を悠翔は見ていた。蒼斗の滑りを見て「やるしかない」、そんな悠翔の言葉が聞こえてきたように感じた。<br />
&nbsp;<br />
すると悠翔はさらにスタート位置を上げ、スピードと高さのあるCABトリプルコーク1440を決めたのだった。しかも、高さも飛距離も着地も十分すぎるほど完璧に。コーチが「あれ、つい最近習得したばかりの技なんだ。よくやったよ」と悠翔の勇姿を見届けながらつぶいていた。そのポイントは97.5。もう誰も抜く余地のない高得点となった。<br />
&nbsp;</p>
<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2020/02/MensBigAir-1024x768.jpg" alt="MensBigAir" width="640" height="480" class="alignnone size-large wp-image-15181" srcset="https://backside.jp/wp-content/uploads/2020/02/MensBigAir-1024x768.jpg 1024w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2020/02/MensBigAir-300x225.jpg 300w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2020/02/MensBigAir-768x576.jpg 768w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2020/02/MensBigAir.jpg 1210w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /></div>
<p>&nbsp;<br />
「勝ちたかったから、やるしかないと思っていました。おかげで自分のスノーボードができました！」<br />
&nbsp;<br />
悠翔もまた、蒼斗の存在にプッシュされながら自分の力を出し切り、表彰台の真ん中を射止めた。最高にうれしい瞬間だったに違いない。<br />
&nbsp;<br />
&nbsp;</p>
<h3 class="post-caption">国境を越えて切磋琢磨する17歳ライダーたち</h3>
<p>US GRAND PRIX はワールドカップの一戦でもあり、アメリカの代表選手を選考する要素も含まれているため、ほとんどのアメリカ人のトップ選手たちが出場している。そんななか、REVOLUTION TOURとともにUS GRAND PRIXにも参戦し、スロープスタイルで2位という快挙を成し遂げた木俣椋真（17）が残した爪痕についてもお伝えしておきたい。<br />
&nbsp;</p>
<div class="captionset">
<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2020/02/RyomaKimata-1-1024x689.jpg" alt="RyomaKimata" width="640" height="431" class="alignnone size-large wp-image-15182" srcset="https://backside.jp/wp-content/uploads/2020/02/RyomaKimata-1-1024x689.jpg 1024w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2020/02/RyomaKimata-1-300x202.jpg 300w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2020/02/RyomaKimata-1-768x517.jpg 768w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2020/02/RyomaKimata-1.jpg 1400w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /></div>
<p>photo: Lee Ponzio</p>
</div>
<p>&nbsp;<br />
そのUS GRAND PRIXスロープスタイルで椋真を従え優勝を飾ったのは、ダスティ・ヘンリクセン。アメリカのルーキーチームに所属し、大会中に誕生日を迎えた17歳だ。今年1月に行われたユース五輪のスロープスタイルではダスティが、ビッグエアでは椋真がそれぞれ優勝していたため、いわば17歳同士によるパーク頂上決戦かのような様相を呈していた。<br />
&nbsp;<br />
決勝1本目、ジャンプセクションで椋真はFSダブルコーク1080→BS1260、そしてCABトリプルコーク1440を決めてトップスコアを叩き出した。ダスティは椋真に続いて2位。勝負のラストランで、椋真はトリックの難易度をさらに上げ、ジャンプセクションの2ヒット目でBS1620を出すも転倒。ダスティはFSダブルコーク900からCABダブルコーク1260につなぎ、ラストは高さのあるBSトリプルコーク1440のランディングを完璧に決めてフィニッシュ。椋真のポイントを上回り、逆転優勝を飾った。<br />
&nbsp;<br />
後にダスティが語ってくれた言葉が印象的だった。「リョウマが1440を決めたから、2本目でBSトリプルコーク1440を出したのさ。彼がオレをプッシュしてくれたんだ」<br />
&nbsp;<br />
US GRAND PRIXの男子の表彰台は、3位のジャド・ヘンクス（アメリカ）を含めて全員が18歳以下だった。時代は移り変わっている。ティーンエイジャーの彼らはお互いをプッシュし合いながら、とてつもない勢いで急成長している。彼らが新たに、世界のレベルを急激に押し上げていくのだろうと強く感じた。<br />
&nbsp;<br />
&nbsp;</p>
<h3 class="post-caption">日本人選手に必要なものとは</h3>
<p>「日本人ライダーは基本ダブルコークができて当然なのか？」<br />
「いったい、あとどれだけ秘密兵器が日本にはいるんだい？」<br />
&nbsp;<br />
大会期間中に現れた若い日本人ライダーたちは、ローカルをざわめかせた。スタート地点で、キッカーの上で、パイプの下で、あらゆる場所で日本人を話題にしたトークを耳にした。<br />
&nbsp;<br />
日本のゲレンデには国際大会に通用するようなビッグキッカーも22フィートのハーフパイプも存在しないのに、なぜこんなに強くなったのだろう。海外から見てもそれは素朴な疑問だ。そこには、90年代から出現し始めた室内ハーフパイプやエアバッグを敷き詰めたジャンプ施設の存在があった。雪山に行かずとも、子供の頃から毎日のように練習し続けられる環境が整ったことにより、日本人が操るトリックの難易度は確実に上がったのだ。<br />
&nbsp;<br />
日本人は勤勉で、ひとつの競技に対する練習量がとてつもなく多いと思う。アメリカ人はスノーボードをオールラウンドに楽しんでいる反面、日本人選手が子供の頃から行っているような勤勉な反復練習はあまり得意としない。だから、アメリカのライダーたちはスノーボード自体が上手い。日本人選手は、その競技に特化した滑りが上手い。<br />
&nbsp;<br />
現在、日本人選手が特にビッグエア競技で強くなっているのは、まさにそれらの施設での練習のおかげだろう。しかし、よりスノーボードの総合滑走力が求められるスロープスタイル競技で高難度なトリックを持つ日本人選手たちが、今一歩実力を出しきれずに敗退してしまう背景には、海外のように広く長いスロープのコース設定や山全体を駆け抜けられるような場所が少ないからなのかもしれない。<br />
&nbsp;<br />
今回、日本人選手たちが口を揃えて言っていた。「海外の選手はみんな本当にジブが上手い」と。マンモスマウンテンのパークを滑り、各レベルに応じたジブアイテムの多種性に驚いていた。「子供の頃からこんなところ滑っていたら上手くなるよね」──それはジブだけでなく、山全体の様々な地形を滑ることによる総合滑走力の差にも表れているのだと思う。<br />
&nbsp;<br />
スロープスタイルコースにはR系アイテムのシャークフィンが設置されるようになり、ハーフパイプも変形されたものが使われたりと、より創造性や総合滑走力が求められるようになってきている今。この事実にすでに気づいている選手やコーチたちには、日本人選手にあと何が必要なのかが見えてきているのではないかと思う。<br />
&nbsp;<br />
これまでと同じことをしていたら、いずれ通用しなくなる。その事実を誰よりも肌で感じているのは若い選手たち自身なのだ。10代の早い時点から海外を見て刺激を受けている、彼らのこれからが楽しみだ。</p>
<p class="credit">text &#038; photos: Yukie Ueda</p><p>The post <a href="https://backside.jp/column-097/">日本のティーンエイジャーたちが担うスノーボードの未来</a> first appeared on <a href="https://backside.jp">スノーボード専門ウェブメディア｜BACKSIDE（バックサイド）公式</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>海を越え文化を超えて育まれる日米スノーボーダーたちの絆</title>
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		<pubDate>Sun, 06 Oct 2019 16:42:14 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[<p>さる9月29日。米カリフォルニア州のマンモスレイクスでスノーボードムービー『LLAMA PUNCH』の上映会が行われた。この映像作品、スノーボードの聖地であるマンモスマウンテンのローカルムービーなのだが、多くの日本人ライ [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p class="lead">さる9月29日。米カリフォルニア州のマンモスレイクスでスノーボードムービー『LLAMA PUNCH』の上映会が行われた。この映像作品、スノーボードの聖地であるマンモスマウンテンのローカルムービーなのだが、多くの日本人ライダーが出演している。その背景にあったのは、海を越えてやってくる日本の若手スノーボーダーたちと、文化を超えて根づいている日本にルーツを持つスノーボーダーとの熱い絆。日曜の夜、会場となったアメリカの老舗スノーボードショップ・WAVE RAVEに集まったのは大勢のローカルスノーボーダー、スケーターたちだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="captionset">
<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2019/10/people-1024x768.jpg" alt="people" width="640" height="480" class="alignnone size-large wp-image-13548" /></div>
<p>日曜の夜に続々と集まったローカルのスノーボーダーたち</p>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h3 class="post-caption">日本人の滑りによりスノーボードの聖地が興奮のるつぼと化す</h3>
<p>&nbsp;<br />
近年、ここマンモスマウンテンには多くの日本人ライダーが訪れるようになった。2000年代にもマンモスを訪れるブームが日本人スノーボーダーの間ではあった。春の完璧なパークアイテムを求めてやってくるライダーがほとんどだったが、日本人のほとんどいないハイシーズンにローカルに溶け込んで滞在していたライダーもいた。日本国内に人工的な練習場が次々と出現し、スノーボーダーの海外離れが進んだこの10年間、マンモスもパッタリと日本人の客足が途絶えてしまっていたようだった。しかし、W杯や撮影でトップのライダーたちはマンモスへ足を運び続けていた。なぜなら、ここには世界トップレベルのパークやハーフパイプが存在するからだ。<br />
&nbsp;<br />
私たちがこの山に拠点を構えてから3シーズン、訪れる日本人スノーボーダーの数は驚くほど増えてきている。国内の練習施設だけでは足りない部分、そして、一度来てみればわかるアメリカの開放的で自由な雰囲気に刺激され、翌年も舞い戻って来るライダーが多い。これまで日本人がいなかったこの山に住み始めた我が家が存在することで、安心して訪れてくれるライダーたちがいることも嬉しいかぎりだ。<br />
&nbsp;<br />
カリフォルニアでどっぷりスノーボードとスケートボードに浸かりながら生まれ育った我が夫であるYOSHI (込山剛士) が、シーズンを通してマンモスマウンテンのローカルライダーや渡米した日本人ライダーを撮影した映像により、今回ひとつの作品ができ上がった。ローカルライダーと日本人ライダーが混合で出演している今作品は、日本がルーツのアメリカ人である彼ならではの作品ではないかと思う。カリフォルニアの文化とローカルライダーたちをよく知り、日本と日本人スノーボーダーをこよなく愛す。そんな彼だからこそのテイストが詰まったムービー。<br />
&nbsp;</p>
<div class="captionset">
<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2019/10/Tora_Yoshi-1024x768.jpg" alt="Tora_Yoshi" width="640" height="480" class="alignnone size-large wp-image-13550" /></div>
<p>夫・YOSHIと愛息・TORA</p>
</div>
<p>&nbsp;<br />
この作品が、マンモスに来る日本人ライダーとローカルをつなぐ、ひとつの架け橋となったらいい。そんな思いでスクリーンに映し出される映像に見入った。<br />
&nbsp;<br />
ローカルライダーでメインとなったのが、ロン（フォース）、デバン（タブス）、ダニラ（シピロフ）。メキメキと頭角を現しているローカルライダーたちの滑りは圧巻だ。前日にビッグベア・マウンテンリゾートで行われたHOT DAWGZ AND HAND RAILSのイベントでベストトリックを受賞してきたロンのスムースな動き、長身に長い手足を持つデバンのスタイリッシュな滑り、若手のダニラの勢いあるライディング。マンモスローカルの彼ららしい遊び方はゲレンデにとどまらず、裏山、スケートパーク、湖と自由に範囲を広げている。<br />
&nbsp;<br />
マンモスといえば、故ジェフ・アンダーソンを偲ぶVOLCOM BROTHERS SKATEPARKがある。映像にはスケートシーンも多く、X GAMESでも活躍しているクレイ（クライナー）らMADNESS TEAMの滑りも会場をうならせていた。<br />
&nbsp;<br />
そんななか登場する日本人ライダーたちは、渡部陸斗、工藤大和、粟地未来をはじめとする10代のフレッシュで勢いある若手ライダーから、大御所ライダーの角野友基など。アメリカでも知名度の高い友基のスムースながら貫禄ある滑り、相澤亮のスタイリッシュさに感嘆の声があがった。そして、異色なスタイルで観客の目を惹きつけていたのは渡辺大介。「こいつは日本人なのか？」という雰囲気が会場を包んでいた。<br />
&nbsp;<br />
多くのメンズライダーのなか、紅一点である岩渕麗楽がスクリーンに映し出されると会場は沸いた。登場シーンから小さな日本人の女の子だと誰もがわかるシルエット。その彼女がナチュラルなクリフや巨大キッカーで豪快なジャンプとトリックを次々と決めていく姿に、多くの歓声があがった。<br />
&nbsp;</p>
<div class="captionset">
<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2019/10/ReilaIwabuchi-1024x649.jpg" alt="ReilaIwabuchi" width="640" height="406" class="alignnone size-large wp-image-13549" /></div>
<p>大きな歓声を浴びていた岩渕麗楽のダイナミックなジャンプ</p>
</div>
<p>&nbsp;<br />
後半はINKで活躍する大友寛介、大久保勇利らのジブのボードさばきに感嘆の声が漏れ、片山來夢のインパクトのあるハーフパイプシーンにも、また会場が盛り上がった。<br />
&nbsp;<br />
&nbsp;</p>
<h3 class="post-caption">世代を超えたスノーボーダー同士の交流</h3>
<p>&nbsp;<br />
WAVE RAVEは1989年から、コアなスノーボーダーたちの絶大な支持を得ているスノーボードショップである。オーナーのスティーブ（クラッセン）は20代の頃、プロライダーでありながらこのショップをオープンした。その後、アメリカ最大のプロショップへと成長を遂げ、30年を経た今もなおコア層のファンと若手ライダーたちが集う老舗のスノーボードショップとして、アメリカ国内外から絶大な信頼を得ている。<br />
&nbsp;</p>
<div class="captionset">
<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2019/10/WaveRave-1024x768.jpg" alt="WaveRave" width="640" height="480" class="alignnone size-large wp-image-13553" /></div>
<p>このロゴを見たことがあるという日本人スノーボーダーも多いことだろう</p>
</div>
<p>&nbsp;<br />
そこには、スティーブが心から雪山を愛してやまないスノーボーダーだという紛れもない事実がある。彼は54歳となる現在もFREERIDE WORLD TOURでファイナル進出を果たし、巨大なクリフをジャンプして世界を沸かせると同時に、多くのスノーボーダーに刺激と勇気を与える存在なのだ。<br />
&nbsp;<br />
出演していた若い日本人ライダーたちは数々のイベントが行われるWAVE RAVEに足を運ぶことは多いけど、スノーボードショップとしての歴史や背景を知る者は少ないだろう。また、春になるとパークで目にするトリッキーな日本人ライダーたちのことも、マンモスローカルたちはあまり知らなかったのではないか。上手い日本人ライダーのなかにもいろんな個性やスタイルがある。それを今回、この映像を介してこれまでよりも深く知ってもらえたのではないだろうか。<br />
&nbsp;<br />
日本人ライダーの滑りにも歓喜の声をあげるローカルたちの盛り上がりを肌で感じながら、このショップでこのムービーを流すことの大きな意味を感じると同時に、胸が熱くなった。<br />
&nbsp;<br />
上映中、YOSHIの隣りでスクリーンを見つめるスティーブの姿があった。エンディングのテロップとともに大きな歓声が沸き上がり、スティーブとYOSHIは熱いハグを交わしていた。イベントの翌日、スティーブはこう言ったそうだ。<br />
&nbsp;</p>
<div class="captionset">
<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2019/10/Yoshi_Steve-1024x768.jpg" alt="Yoshi_Steve" width="640" height="480" class="alignnone size-large wp-image-13551" /></div>
<p>オーナーのスティーブ（右）とYOSHI</p>
</div>
<p>&nbsp;<br />
「オレはオレで大好きなこの町に貢献している。オマエもオマエのやり方で、貢献していると思う。だから、雪が積もったら一緒に滑ろうぜ」<br />
&nbsp;<br />
この言葉は何よりもの賞賛であり、今からちょうど10シーズン前までこの山の麓で寿司を握っていたYOSHIが、本格的にローカルとして根を張ったように感じた。<br />
&nbsp;<br />
前座で流れた息子・TORAのムービー。すべての上映が終わり多くの人に声をかけられハイファイブを交わしているなか、白髪混じりのローカルのおじさまたちにも「オマエの滑り、カッコよかったぞ」と声をかけられ話し込んでいる息子の姿があった。<br />
&nbsp;</p>
<div class="captionset">
<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2019/10/Tora-1024x640.jpg" alt="Tora" width="640" height="400" class="alignnone size-large wp-image-13552" /></div>
<p>本編ではないがTORAのムービーも前座で公開された</p>
</div>
<p>&nbsp;<br />
小さな子供たちから長年雪を愛し続けている大人まで、同じ気持ちでスクリーンを眺め共有する熱い時間。ここは雪山が好きな人たちが集まる場所なのだ。子供たちは大人を尊敬し、また大人たちも若者を称えている。<br />
&nbsp;<br />
息子にとって父親であるYOSHIの姿は輝いて映っていただろう。そして息子も「YOSHIの息子」というだけでなく、TORAというひとりのスノーボーダーとしてローカルたちに認められ、この場に存在していた。<br />
&nbsp;<br />
「（息子は）今はオレにべったりだけど、いつか親離れするときがくる。大人になったときにも、うちの親父カッコいいことしていたなって思ってもらえたら嬉しい」</p>
<div class="su-youtube su-u-responsive-media-yes"><iframe loading="lazy" width="600" height="400" src="https://www.youtube.com/embed/t-JUCGGIKVI?" frameborder="0" allowfullscreen allow="autoplay; encrypted-media; picture-in-picture" title=""></iframe></div>
<p class="credit">text ＋ photos: Yukie Ueda</p><p>The post <a href="https://backside.jp/news-571/">海を越え文化を超えて育まれる日米スノーボーダーたちの絆</a> first appeared on <a href="https://backside.jp">スノーボード専門ウェブメディア｜BACKSIDE（バックサイド）公式</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>國母和宏が世界中に巻き起こす『KAMIKAZU』初のポートランド試写会に密着</title>
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		<dc:creator><![CDATA[backside]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 16 Oct 2018 17:34:12 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[NEWS]]></category>
		<category><![CDATA[KAMIKAZU]]></category>
		<category><![CDATA[KAMIKAZU PROJECT]]></category>
		<category><![CDATA[TRANSWORLD SNOWBOARDING]]></category>
		<category><![CDATA[上田ユキエ]]></category>
		<category><![CDATA[國母和宏]]></category>
		<category><![CDATA[工藤洸平]]></category>
		<category><![CDATA[平野歩夢]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>スノーボーダー・國母和宏がBURTON US OPENの舞台で世界の人々の心をつかんだのは14歳のときだった。あれから約16年。カズは常に世界のトップを走り続け、いくつかのタイトルを手にしてきた。そして今回、世界最大手メ [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p class="lead">スノーボーダー・國母和宏がBURTON US OPENの舞台で世界の人々の心をつかんだのは14歳のときだった。あれから約16年。カズは常に世界のトップを走り続け、いくつかのタイトルを手にしてきた。そして今回、世界最大手メディアであるTRANSWORLD SNOWBOARDINGから全世界へ向けてシグネチャームービーを発表し、スノーボード界に新たな歴史を刻もうとしている。<br />
シグネチャーボードが売れないと囁かれてから20年ほど経ち、情報や映像の配信方法も大きく変化した。これまでのシグネチャームービーと言えば、1996年に制作されたテリエ・ハーカンセンの『SUBJEKT HAAKONSEN』、記憶に新しい2016年作、トラビス・ライスの『THE FOURTH PHASE』などが思い浮かぶ。今の時代、スノーボーダーとして自身の名が冠となるムービーが制作されることに、どれほど価値があるだろうか。しかも今回のように、TRANSWORLD SNOWBOARDINGのようなメディアから発信されるシグネチャームービーとしては、おそらく初の快挙だ。世界においても歴史に残るこの大役を担うのが、日本人スノーボーダーの國母和宏だという事実。まさに偉業である。<br />
その瞬間に立ち会うべく、カズと最上級のチームが1年かけて作り上げてきた作品が解禁される記念すべき初の試写会へと足を運んだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 class="post-caption">日本人スノーボーダーの新しい歴史の幕開け</h3>
<p>会場は米オレゴン州ポートランドの街中にあるオシャレなリビングシアター。ガラス張りのラウンジバーはあっという間にスノーボード関係者でひしめき合っていた。初のお披露目とあり業界人だらけだった。500名ほどの希望者が殺到したらしいが、一般の観客でメイクできた人は数少なかったそうで、300名近くの業界関係者で埋め尽くされていた。まるで、何かのアワードで行われるパーティーのような雰囲気すら感じた。<br />
&nbsp;</p>
<div class="captionset">
<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/10/audience.jpg" alt="audience" width="1764" height="1180" class="alignnone size-full wp-image-9967" srcset="https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/10/audience.jpg 1764w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/10/audience-300x201.jpg 300w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/10/audience-768x514.jpg 768w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/10/audience-1024x685.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 1764px) 100vw, 1764px" /></div>
<p>photo: Chris Wellhausen</p>
</div>
<p>&nbsp;<br />
すぐに工藤洸平と平野歩夢が現れた。なんだか、いつもより嬉しそうに駆け寄ってくれる姿にホッとする。ポートランドという土地柄や、この場にいる日本人がライダーである彼ら3人と私だけだったこともあるのだろう。このアウェイ感が我ら日本人同士の距離を縮めてくれたのかもしれない。洸平と歩夢はとても楽しそうにワクワクした表情を浮かべていた。<br />
そんな彼らとは対照的に、少し違った雰囲気で現れたカズ。いつにも増してオーラが出ているようだ。すでに熱を帯び始めた会場に彼が登場した瞬間、会場内の空気が変わったのを感じた。注目を浴び、周囲に群れる人々とカズは笑顔で言葉を交わしながら、しばらく身動きがとれずにいた。その姿を遠目で見たとき、今回私が感じていた緊張感が何なのかに気づいた。今宵の主役であるカズを見ることに、とてつもない緊張を感じていたのだった。大舞台でアメリカ人たちに囲まれる彼の姿は同じ日本人として誇らしく、勝手ながらその様子を遠くで見守る親のような気分でもあった。おそらく、もしここにカズのことを長年見てきた日本人がいたとしたら同じような気持ちになったのではないかと思う。<br />
國母和宏が成し遂げてきたことは、憧れや夢という言葉だけでは表し切れない。世界のトップを滑り続けてきた彼の新たな歴史が作られる瞬間を見るのは、日本人スノーボーダーとして震えるほど緊張し興奮することなのだった。<br />
さあ、KAZUが世界に刻む、新しい歴史の幕開けだ。<br />
&nbsp;</p>
<h3 class="post-caption">KAMIKAZU旋風巻き起こる</h3>
<p>カズがスクリーンに登場するシーンは、まさに神風を巻き起こすかのような歓声が会場に響いた。私は玄人好みの作品だと感じた。それはのちに洸平とも話したが、「そのくらいのメンツ、作品」ということだった。笑いを入れるわけでもない、わかりやすくもない。だが、カズが自信を持って伝えようとする部分が際立って見える作品だった。<br />
私は斜め前に座るカズの表情とスクリーンを交互に眺めていた。業界関係者がほとんどだったため、その歓声があがるポイントもマニアックだった。緊張した面持ちで、何度も見たであろう映像から目を離さないカズ。スクリーンを見てはいるが全神経で周囲の空気を感じとっているようにも見える。そして周囲の反応を感じながら、時折うれしそうにほんの少しほころぶ横顔が、なんだかホッとさせるのであった。<br />
&nbsp;</p>
<div class="captionset">
<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/10/JapaneseRiders.jpg" alt="JapaneseRiders" width="1766" height="1186" class="alignnone size-full wp-image-9968" srcset="https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/10/JapaneseRiders.jpg 1766w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/10/JapaneseRiders-300x201.jpg 300w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/10/JapaneseRiders-768x516.jpg 768w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/10/JapaneseRiders-1024x688.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 1766px) 100vw, 1766px" /></div>
<p>photo: Chris Wellhausen</p>
</div>
<p>&nbsp;<br />
エンディングに差し掛かると、ひと際大きな歓声が沸き起こった。上映が終了する前に多くの人がカズの元へ駆け寄ってくる。この瞬間、このプロジェクトがどれほどの影響力を持っていたのかを肌で感じ、ゾクゾクした。<br />
このムービーを観たことで私は、スノーボードを始めた頃に夢中になって観ていた90年代の『ROADKILL』などの作品を思い出した。現在レジェンドと言われている名だたるライダーたちが勢ぞろいし、ロードトリップをしながら各地で彼らのスタイルを魅せつけていく名作だ。あの頃、周りにいたほとんどのスノーボーダーたちは、彼らムービースターをマネすることに必死だったと言っても過言ではない。今となってはアイテムやロケーション、ジャンプの大きさ、スピンの回転数などに時代を感じるが、そのフィルムに残された彼らのライディングスタイルは、改めて観てもまったく色あせていない。記憶に残るライディングとは、技の難易度ではなく身体の奥底にまで響き渡る衝撃的なスタイルなのだと気づかされる作品である。<br />
あれから四半世紀の間にスノーボードは驚くべき進化を遂げた。その進化を表すトリックやライディングが詰め込まれたムービーは年々、時代に合わせたクオリティの高い映像で数多く配信されている。<br />
しかし、この夜私はひさしぶりにスノーボードのカッコよさが何だったのかに改めて気づき、何を観てスノーボードに夢中になったのかを思い出していた。正直、このムービーのライディングやロケーション、そしてスキルも雲の上の存在。これをマネしたいと思うには程遠い映像なのに、何が私にあの時代の価値観と関連づけさせたのだろうか。<br />
彼らの緊張感、達成感、喜び。仲間とあちこちの山でそれぞれのスタイルを示し合う姿。彼らの圧倒的なライディングは別次元のスノーボードのようでいて、ふと垣間見えるスノーボードに対するシンプルな感情が、忘れかけていた懐かしい気持ちを蘇らせたのかもしれない。そう感じた。<br />
&nbsp;</p>
<h3 class="post-caption">出演ライダーたちも熱狂</h3>
<p>「カッコいい。すごくカッコよかった……」と噛み締めるようにつぶやいた歩夢。シーズン後半に撮影に合流した歩夢は、このメンバーの中にいるとなんだか、近年メディアで見る“平野歩夢”よりもずっとあどけなく映る。世間に絶大な結果とイメージを残した彼はここでは一番年下であり、とにかくみんなにからかわれたりして可愛がられているのだ。その笑顔に、彼が今の環境に溶け込みリラックスして過ごしていることがわかる。「オレはすごくいい経験をさせてもらったと思います」。目を輝かせてため息まじりにつぶやくその表情に、深い感情が見えた気がした。歩夢にとってカズの存在は格別なのだろうと改めて感じられた。<br />
&nbsp;</p>
<div class="captionset">
<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/10/AyumuHirano-1.jpg" alt="AyumuHirano" width="1769" height="1233" class="alignnone size-full wp-image-10019" srcset="https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/10/AyumuHirano-1.jpg 1769w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/10/AyumuHirano-1-300x209.jpg 300w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/10/AyumuHirano-1-768x535.jpg 768w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/10/AyumuHirano-1-1024x714.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 1769px) 100vw, 1769px" /></div>
<p>photo: Yukie Ueda</p>
</div>
<p>&nbsp;<br />
バックカントリー×フリースタイルの第一人者とも言えるブレア・ハベニットは、落ち着いた様子で静かに画面に見入っていた。上映を終えた直後に声をかけると、「カズのこのプロジェクトに参加できたことをうれしく誇りに思うよ」、上映が終了して白くなったスクリーンを見つめながら、ブレアは何かを思い返すような目でこう言った。彼もまだ冷めやらぬ興奮を抱えているようだった。<br />
長い手足から生み出される独特のスタイルが人気のケビン・バックストロム。端正な顔立ちが一見クールなケビンだが、始終カズや洸平とふざけたり、歩夢にちょっかいを出して遊んでいた。ムービーではあんなに激しい滑りを魅せつける男たちがティーンエイジャーのように悪ふざけしている姿は、何だか微笑ましい。そんなケビンに感想を求めると、そこは大真面目な顔つきで「素晴らしいムービーだろう。最高だ！」と誇らしげに断言。日本が大好きなんだとも付け加えてくれた。<br />
「やっと見れたー！ カズも本当に緊張していたよ」。幼い頃からともにスノーボードに取り組んできた洸平は、おそらくカズにとって貴重な理解者のひとりだろう。「カズ、きっとオレたちにも（前もって）見てほしかったと思うし、いいよねって意見聞きたかったと思うけど、絶対見せてこなかったから。それくらいカズのなかで自信もあったんだろうし、緊張もしてたんだと思う」。そう感情を胸いっぱいに抱えながら話す洸平もまた、内心緊張していたのだと気づく。「本当にすごいことだよ。日本人が世界で認められるって。それをやったカズ、本当にすごいよ。そこで一緒にやらせてもらってこの作品に出れたことは、すごくうれしい」<br />
&nbsp;</p>
<div class="captionset">
<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/10/KoheiKudo.jpg" alt="KoheiKudo" width="4896" height="3672" class="alignnone size-full wp-image-9970" srcset="https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/10/KoheiKudo.jpg 4896w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/10/KoheiKudo-300x225.jpg 300w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/10/KoheiKudo-768x576.jpg 768w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/10/KoheiKudo-1024x768.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 4896px) 100vw, 4896px" /></div>
<p>photo: Yukie Ueda</p>
</div>
<p>&nbsp;<br />
本作品はライダーのネームバリューがどうこうというよりも、それぞれのスタイルが際立っていることが一目瞭然だった。そのなかで、洸平の滑りはシルエットだけで彼だとすぐにわかる。手足が長く、身体が大きく見えるのだ。そんな感想を伝えると、「うわ〜、それは本当にうれしい！ 自分自身、スタイルという部分にこだわってずっとやってきたから」。そう話す洸平が、やはりムービーで観るイメージよりも小柄だということを改めて実感。ライディングのスタイルとは、人の感性を刺激する魔法なのではないかとさえ思った。<br />
&nbsp;</p>
<h3 class="post-caption">レジェンドへの道</h3>
<p>「カズはオレにとってまだ少年なんだ。もう30だって？ 信じられないよ」。カズの長年のエージェントであるカール・ハリス氏は笑いながらも、感極まったような顔をしながらこう言った。<br />
また、彼の滑りを見てきた業界の人々は口をそろえて次のように語っていた。「あの滑り、アイツはまだ大人じゃないだろ？」<br />
カズはシーズン初め、このプロジェクトは30歳を迎える自分にとって大きなチャンスだと語っていた。自分が思い描くレジェンドという域に行けるのかどうか、スノーボード界で生き残っていけるのか、このムービーにかかっていると。<br />
しかし、実際はレジェンドというにはまだ気が早い存在であると証明したことになるのかもしれない。本人がどう思っているのかわからないが、まだまだこの業界はカズを必要としている。次はどんなことをしてくれるのか、世界中が彼の動きから目を離せないのだ。<br />
そんな日本人スノーボーダーが実在している事実は、私たちにとってどれほど夢と誇りを持たせてくれることか。そして彼の残す足跡は、これからの日本人スノーボーダーたちへと受け継がれていくであろう。<br />
このようなビッグプロジェクトが誕生した背景を知るべく、TRANSWORLD SNOWBOARDINGのコンテンツディレクターを務めるニック・ハミルトン氏に、KAMIKAZU PROJECTを始動させた経緯や真意についてたずねてみた。<br />
「カズが日本人かどうかということは関係ないんだ。その代わり、オレたちは彼が紛れもないベストスノーボーダーであり、世界的なスノーボーダーだと見ている。彼の滑りは世界中のどこでも通用するからね。そして、バックカントリーで生み出される彼の力強いライディングスタイルは、驚くべき映像となるんだ。だから、オレたちはカズにこのプロジェクトを一緒にやろうと話したのさ。そして、このような形に仕上がったことがうれしくてたまらないよ」<br />
カズに会えて夢が叶ったと、うれしそうに並んで写真を撮るアメリカのキッズたち。カズは世界で名の知れた一流スノーボーダーという枠を超えて、世界中から憧れられる超一流スノーボーダーなのだ。彼が貫いてきたまったくブレることのない生き様こそが、記憶と歴史に残るスノーボーダー・Kazu Kokuboを作り上げた。<br />
&nbsp;</p>
<div class="captionset">
<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/10/KazuKids.jpg" alt="Kazu&amp;Kids" width="1572" height="1050" class="alignnone size-full wp-image-9971" srcset="https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/10/KazuKids.jpg 1572w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/10/KazuKids-300x200.jpg 300w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/10/KazuKids-768x513.jpg 768w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/10/KazuKids-1024x684.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 1572px) 100vw, 1572px" /></div>
<p>photo: Chris Wellhausen</p>
</div>
<p>&nbsp;<br />
カズはすでにこの業界において、彼にしか成し得ないポジションを確立しているのだろう。しかしこのプロジェクトは、彼が揺るぎない思いで目指す次なるステージへの大きな通過点なのかもしれない。この先どこまで、日本人のスノーボーダーが可能性を広げていくのだろうかと新たな楽しみが増えたような気がした。<br />
「緊張したー」。上映会後、興奮に包まれていた会場が閉鎖され、冷たいポートランドの空気を吸い込んだ頃に、ようやくいつものカズの声が聞こえてきた。計り知れない緊張感があったのだろう。<br />
その時代ごとにスターが生まれ、やがて次の世代へと移り変わっていく。そのなかで、揺るぎない存在感を放つ者が、のちに“レジェンド”という域に達することができるのだろう。<br />
&nbsp;</p>
<div class="captionset">
<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/10/allstars.jpg" alt="allstars" width="1678" height="1102" class="alignnone size-full wp-image-9972" srcset="https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/10/allstars.jpg 1678w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/10/allstars-300x197.jpg 300w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/10/allstars-768x504.jpg 768w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/10/allstars-1024x672.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 1678px) 100vw, 1678px" /></div>
<p>photo: Chris Wellhausen</p>
</div>
<p>&nbsp;<br />
21世紀のスノーボード界に大きな影響力を与えてきた國母和宏というスノーボーダーは、BURTON US OPENで優勝しただけでも、ベストビデオパートを受賞しただけでも、バックカントリーが超絶上手いというだけでもない。彼には日本という枠を超え、世界のスノーボーダーたちを惹きつけるスノーボーダーとしての魅力があるからこそ、このシグネチャームービー『KAMIKAZU』が実現したのである。<br />
いつの時代も、そのときそこでしか感じられない経験がある。昔のムービーを見返して懐かしむと同時に、その頃の情景や感覚を思い出すとたまらなくなる。その時代、そこにいた自分の感動を思い返すことはできても、改めて経験することはできないからだ。だからこそ、私はこの場に足を運び、この空気を肌で感じることができて、本当によかったと思った。<br />
カズが世界中に知らしめたい日本人魂を、きっと日本人スノーボーダーはこの作品を通じて感じとることができるだろう。同じ情熱を持つ同志で、そして、ここに出演するムービースターたちとともに感じることができる試写会というイベントは、格別な時間になるはずだ。<br />
&nbsp;</p>
<div class="captionset">
<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/10/JapaneseWithKevin-1.jpg" alt="JapaneseWithKevin" width="1766" height="1041" class="alignnone size-full wp-image-10016" srcset="https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/10/JapaneseWithKevin-1.jpg 1766w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/10/JapaneseWithKevin-1-300x177.jpg 300w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/10/JapaneseWithKevin-1-768x453.jpg 768w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/10/JapaneseWithKevin-1-1024x604.jpg 1024w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/10/JapaneseWithKevin-1-128x75.jpg 128w" sizes="auto, (max-width: 1766px) 100vw, 1766px" /></div>
<p>photo: Chris Wellhausen</p>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p class="credit">text: Yukie Ueda</p><p>The post <a href="https://backside.jp/news-400/">國母和宏が世界中に巻き起こす『KAMIKAZU』初のポートランド試写会に密着</a> first appeared on <a href="https://backside.jp">スノーボード専門ウェブメディア｜BACKSIDE（バックサイド）公式</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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			</item>
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		<title>KAMIKAZU PROJECT@マンモスマウンテン後編「なぜこのメンツだったのか」</title>
		<link>https://backside.jp/interview-032/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[backside]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 20 Sep 2018 22:19:02 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[INTERVIEW]]></category>
		<category><![CDATA[KAMIKAZU PROJECT]]></category>
		<category><![CDATA[上田ユキエ]]></category>
		<category><![CDATA[佐藤秀平]]></category>
		<category><![CDATA[國母和宏]]></category>
		<category><![CDATA[工藤洸平]]></category>
		<category><![CDATA[平野歩夢]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>5月のカリフォルニアにすごいメンツがやってきた（前編の記事はこちら）。マンモス・ヨセミテ空港に降り立ったのは、オレゴン州マウントフッドの強烈な日差しで真っ黒に日焼けした國母和宏、佐藤秀平、工藤洸平と、日本からロサンゼルス [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://backside.jp/interview-032/">KAMIKAZU PROJECT@マンモスマウンテン後編「なぜこのメンツだったのか」</a> first appeared on <a href="https://backside.jp">スノーボード専門ウェブメディア｜BACKSIDE（バックサイド）公式</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p class="lead">5月のカリフォルニアにすごいメンツがやってきた（前編の記事は<a href="https://backside.jp/news-325/" rel="noopener" target="_blank">こちら</a>）。マンモス・ヨセミテ空港に降り立ったのは、オレゴン州マウントフッドの強烈な日差しで真っ黒に日焼けした國母和宏、佐藤秀平、工藤洸平と、日本からロサンゼルスで彼らと合流した平野歩夢の4名。こんな豪華なメンツがそろうと、日本のライダーという枠を飛び越えてスノーボードの聖地・マンモスマウンテンもざわつく。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 class="post-caption">歩夢を誘った理由</h3>
<p>&nbsp;</p>
<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/05/AyumuHirano.jpg" alt="AyumuHirano" width="4341" height="3029" class="alignnone size-full wp-image-8537" srcset="https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/05/AyumuHirano.jpg 4341w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/05/AyumuHirano-300x209.jpg 300w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/05/AyumuHirano-768x536.jpg 768w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/05/AyumuHirano-1024x715.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 4341px) 100vw, 4341px" /></div>
<p>&nbsp;<br />
2大会連続でオリンピックの銀メダルを手にし、日本中から注目を浴び続ける平野歩夢。バンクーバー五輪でスノーボーダーとしてのスタイルを貫き、日本中から注目を浴びた國母和宏。<br />
業界外のマスメディアで力説されるこのふたりの関係は、何か綺麗事すぎるような、架空の感動物語に聞こえるのは私だけだろうか。到着したカズを捕まえて、聞きたいことを投げかけてみた。<br />
今回なぜ、歩夢がここに来たのか。カズはなぜ、このプロジェクトに歩夢を誘ったのかを。<br />
「オリンピックだけのイメージだとスノーボード業界で生きていくのは難しい。オレは歩夢にカッコいいスノーボーダーでいてほしいから」<br />
世界的にそういった価値にとどまったライダーの例を名指しで挙げながら、カズはこう説明してくれた。16歳の頃からカズは世界のトップムービープロダクションだったSTANDARD FILMSでの撮影をこなしながら、コンテストにも出場し続けてきた。<br />
「もし歩夢が自分でムービープロジェクトを作るとしたら、それは違う。周りに作られるガチガチの硬いイメージになってしまうから。当時のSTANDARD FILMSや、今オレが作るプロジェクトのようなものが歩夢には必要なんだ。そこで歩夢らしい滑りを出しさえすればいい」<br />
今の歩夢と同じ年齢だった当時のカズがやっていたこと。そして今の歩夢が成し遂げたこと。それぞれはまったく違う。カズがやってきたこと、その足跡。決して歩夢に自分と同じ道を歩ませようとしているわけではない。自分がやってきたことすべてを肥やしにさせようとしているのではないか。そう思えた。<br />
そのことは歩夢に伝えたのだろうか？<br />
「いや、言ってないよ」<br />
だが歩夢は、カズからの誘いをふたつ返事で喜んで受けたという。<br />
そこに、彼らの関係性を感じた。カズを信頼する歩夢。彼のやっていることの価値や魅力をわかっているからこそ、歩夢はついていくのだ。<br />
彼らの関係性に細かい理由づけなど必要ないのだと思う。世界的に名を馳せるふたりのスノーボーダーたちは、日本のメディアが騒ぎ立てるものよりもずっと、深く熱い信頼で結ばれているのだと知ることになった。<br />
&nbsp;</p>
<h3 class="post-caption">カズが目指すもの</h3>
<p>&nbsp;</p>
<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/05/KazuKokubo.jpg" alt="KazuKokubo" width="4580" height="3296" class="alignnone size-full wp-image-8538" srcset="https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/05/KazuKokubo.jpg 4580w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/05/KazuKokubo-300x216.jpg 300w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/05/KazuKokubo-768x553.jpg 768w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/05/KazuKokubo-1024x737.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 4580px) 100vw, 4580px" /></div>
<p>&nbsp;<br />
「オレがやってきた環境、そして今ある環境は世界のトップレベルだから。クルーも一流、フォトグラファーもフィルマーも間違いなくいいものを残してくれる。だから、得意じゃないトリックを5のクオリティでメイクしても、世界にはそのトリックが得意で簡単に9～10のクオリティで出せるヤツらがいる。ライダーたちもその人にしかできない滑りを表現できるヤツじゃないとダメなんだ。日本の仲間たちに世界トップの環境を味合わせたいから、そう思えるヤツを誘ってる。撮影は大会じゃない。自分にしかできない滑りをしろって言いたい。ムービーを観る人が求めてるのはそういう滑りなんだ。オレが求めてるのは自己満の自慢ムービーじゃねぇ。今だからこそ残せる最高にカッコいいムービーなんだ」<br />
フリースタイルスノーボーディング本来のカッコよさ、私たちの心を魅了する部分が何なのか。カズの言葉の一つひとつには、彼がブレず譲らずに持ち続けている信念と自信がにじみ出ていた。<br />
「このムービー、ナンバーワンになるから」<br />
カズが見ている先は世界のトップだ。もうずっとずっと以前に日本の枠を飛び越え、堂々と世界の頂点で走り続けている國母和宏の姿がここにあったのだった。<br />
&nbsp;<br />
おわり</p>
<p class="credit">text + photos: Yukie Ueda</p><p>The post <a href="https://backside.jp/interview-032/">KAMIKAZU PROJECT@マンモスマウンテン後編「なぜこのメンツだったのか」</a> first appeared on <a href="https://backside.jp">スノーボード専門ウェブメディア｜BACKSIDE（バックサイド）公式</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>KAMIKAZU PROJECT@マンモスマウンテン前編「すごいメンツがやってきた」</title>
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		<pubDate>Fri, 25 May 2018 02:47:12 +0000</pubDate>
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<p>The post <a href="https://backside.jp/news-325/">KAMIKAZU PROJECT@マンモスマウンテン前編「すごいメンツがやってきた」</a> first appeared on <a href="https://backside.jp">スノーボード専門ウェブメディア｜BACKSIDE（バックサイド）公式</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p class="lead">5月のカリフォルニアにすごいメンツがやってきた。マンモス・ヨセミテ空港に降り立ったのは、オレゴン州マウントフッドの強烈な日差しで真っ黒に日焼けした國母和宏、佐藤秀平、工藤洸平と、日本からロサンゼルスで彼らと合流した平野歩夢の4名。こんな豪華なメンツがそろうと、日本のライダーという枠を飛び越えてスノーボードの聖地・マンモスマウンテンもざわつく。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 class="post-caption">大物たちがやってきた理由</h3>
<p>&nbsp;</p>
<div class="captionset">
<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/05/MammothAirport.jpg" alt="MammothAirport" width="4877" height="3475" class="alignnone size-full wp-image-8485" srcset="https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/05/MammothAirport.jpg 4877w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/05/MammothAirport-300x214.jpg 300w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/05/MammothAirport-768x547.jpg 768w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/05/MammothAirport-1024x730.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 4877px) 100vw, 4877px" /></div>
<p>（左から）歩夢、カズ、秀平、洸平という豪華な顔ぶれがマンモスに到着</p>
</div>
<p>&nbsp;<br />
なぜ、この時期に彼らが集結したのか。その理由はカズの新プロジェクト「KAMIKAZU PROJECT」の撮影のためである。詳細はまだ明かされていないのだが、世界最大手メディアとして知られるTRANSWORLD SNOWBOARDINGから今秋発売予定のムービーらしい。自身の名を冠した映像作品が世界中に発信されれば、日本人スノーボーダーとして前人未踏の快挙である。<br />
10代の頃から日本を飛び出して世界のスノーボードシーンの最前線で活動してきたカズ。業界の表も裏も見てきた彼にしか表現できないものが、きっとある。<br />
このプロジェクトの終盤に登場した歩夢の存在。その理由や経緯、そしてカズの企み。誰もが知りたいと思うであろうことを、思い切ってカズに訊いてみることに。ためらいも迷いもなくカズの口からとめどなく出た言葉は、私が用意していた質問のいくつかが必要なくなるほど説得力があった。<br />
&nbsp;</p>
<h3 class="post-caption">彼らにとってのスノーボードとは？</h3>
<p>&nbsp;</p>
<div class="captionset">
<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/05/Halfpipe.jpg" alt="Halfpipe" width="4896" height="3672" class="alignnone size-full wp-image-8486" srcset="https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/05/Halfpipe.jpg 4896w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/05/Halfpipe-300x225.jpg 300w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/05/Halfpipe-768x576.jpg 768w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/05/Halfpipe-1024x768.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 4896px) 100vw, 4896px" /></div>
<p>撮影中のヒトコマ</p>
</div>
<p>&nbsp;<br />
5月半ばのマンモスマウンテン。日が長くなり、春の陽気と冬の名残りの寒さが入り混じる。今シーズンの北米リゾートはどこも雪が少なく、カリフォルニアもその例外ではないが、マンモスマウンテンにはこの時期に整備されたパークとハーフパイプが常設されている。<br />
「パイプのシューティングのためにマンモスに来たんだ。この時期、ほかにはどこにもいいパイプはなくて」<br />
マンモスも今シーズンは雪の減りが早い。メインパークのパイプもキッカーも、だいぶサイズダウンしてきている。私は少し心配になった。歩夢くん、このパイプでいいのだろうか……？<br />
平昌五輪で銀メダルを手にした彼の姿は、記憶に新しいというより今もなお、日本を感動と興奮の渦に巻き込んでいる。<br />
5月に入ってから、マンモスには新たに完璧なパイプとパークが出現。そこはアメリカチームやキャンプ用の貸し切りエリアだった。オリンピック女子ハーフパイプ金メダリストのクロエ・キムをはじめ、アメリカのトップアスリートたちが練習していた。カズらはそのエリアで撮影することが許されていた。にも関わらず、前半に彼らが撮影していたのは一般開放されたメインパークのパイプ。<br />
サイズダウンし、ハイシーズンに比べて整備も甘い。そんなパイプで彼らは水を得た魚のように、とても楽しそうに自由に飛び回っていた。歩夢は空中へ驚くほどの高さまで飛び、秀平や洸平はスタイリッシュなスラッシュを決める。<br />
彼らにとってスノーボードは表現のひとつであり、自由なものなんだと思い知らされる。回転数やエアの高さだけで測れるものではなく、人を魅了する滑りというものは本当のところ何なのか。彼らの滑りはそれを具現化していた。完璧なアイテムなど彼らには必要ない。自分たちが表現できる場所を必要としているだけなのだ。<br />
&nbsp;</p>
<h3 class="post-caption">上手さだけでなく“生き様”を見て選ぶ</h3>
<p>&nbsp;</p>
<div class="captionset">
<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/05/OnTheLift.jpg" alt="OnTheLift" width="4896" height="3672" class="alignnone size-full wp-image-8487" srcset="https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/05/OnTheLift.jpg 4896w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/05/OnTheLift-300x225.jpg 300w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/05/OnTheLift-768x576.jpg 768w, https://backside.jp/wp-content/uploads/2018/05/OnTheLift-1024x768.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 4896px) 100vw, 4896px" /></div>
<p>リフト上では何が語られているのだろう。カズの表情からリラックスした雰囲気が伝わってくる</p>
</div>
<p>&nbsp;<br />
KAMIKAZU PROJECTの出演者には世界トップのものすごいメンバーの名が並んでいる。カズのプロジェクトなので彼のお眼鏡に適うことが出演条件になるのだが、いったいどうやって選んでいるの？<br />
「スノーボードが上手いヤツは腐るほどいる。上手いだけで魅力がなければ、オレは絶対にそいつの滑りのムービーなんて見ない。バックグラウンド、育ってきた環境、ライフスタイルが大事なんだ。それが滑りに出るから。魅力的なライダーでなければ、人の心は惹きつけられないし、伝えられないから。その人の生き様を見て選んでるんだ」<br />
&nbsp;<br />
つづく</p>
<p class="credit">text + photos: Yukie Ueda</p><p>The post <a href="https://backside.jp/news-325/">KAMIKAZU PROJECT@マンモスマウンテン前編「すごいメンツがやってきた」</a> first appeared on <a href="https://backside.jp">スノーボード専門ウェブメディア｜BACKSIDE（バックサイド）公式</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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