BACKSIDE (バックサイド)

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ビッグエア強国ニッポンの実力。ジャパンチーム合宿で高難度スピンが連発

2020.10.28

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スイス・サースフェーで開催されていたTHE STOMPING GROUNDSには国際規格のハーフパイプやスロープスタイルコースが用意されており、日本のスロープスタイル/ビッグエアチームが合宿を張っていた。大塚健、飛田流輝、國武大晃、木俣椋真、川上蒼斗、長谷川帝勝、渡部陸斗、鬼塚雅、岩渕麗楽、村瀬心椛ら、国際大会で上位でランクインするライダーたちも多く参加した。
いわゆる映像作品ではなく、バックミュージックのないラフカット映像でトリックが連続する構成となっている本ムービー。各ジャンプにトリック名がテロップ表示されているため、各ライダーたちの持ち技がしっかりと理解できるだろう。
そんな10分弱のムービーの見どころについて、スロープスタイル/ビッグエアのテクニカルコーチを務める西田崇を直撃してみた。
「(大塚)タケルが取り戻して再びものにしたCAB1620はよかったですね。何回もトライしてやってました。國武のBS1800(記事はこちら)や、苦手だったスイッチBSからのつなぎで繰り出すCAB1620は印象に残ってますね。(村瀬)ココモは最近、スタイルをすごく意識するようになりました。グラブの位置や、映像には載せていないんですが低回転スピンでのスタイルにこだわってます。ウエアもダボダボの腰パンにしたいらしく、オレの2Lのパンツをとられました(笑)。また、ジュニアのレベルがかなり上がっていて、(長谷川)タイガ(記事はこちら)と(渡部)リクトのトリックがものすごく進化しましたね」
東京五輪が来年に控えているわけだが、2022年の北京五輪に向けた熾烈なるバトルは今冬から繰り広げられる。高回転スピンに目を慣らすリハビリも兼ねて、ジャパンチームの動向をチェックせよ。

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