
FEATURE
スノーボードコミュニティ「BACKSIDE CREW」新メンバー募集のご案内
2022.11.24
スノーボード専門メディア「BACKSIDE SNOWBOARDING MAGAZINE」(backside.jp) が、トップダウンではなく“ボトムアップ”型の媒体を目指し、フリースタイルスノーボーディングの世界を読者のみなさまと共創していくために始動したスノーボードコミュニティです。全国津々浦々に点在している熱量の高いスノーボーダーたちが集まり、生涯を通じてスノーボードを楽しむことを目的に活動しています。
STALEFISH(無料会員)とFRESHFISH(有料会員)
BACKSIDE CREWには、無料会員と有料会員のふたつのカテゴリーがございます。

ライディングセッション会「BACKSIDE SESSION」

開催場所: 全国各地のスノーリゾートやバックカントリー
オンライン配信「BACKSIDE TV」配信会場ご招待

※オンライン視聴はSTALEFISH会員様も可能です
出演者: 國母和宏、相澤亮、佐藤秀平、ほか
オンライン交流会「BACKSIDE TALK SESSION」

開催頻度: 毎月1回
LINEオープンチャット

オリジナルステッカー贈呈

メールマガジン「BACKSIDE MAIL MAGAZINE」

配信頻度: 毎週1回
シーズンエディット動画「BACKSIDE MOVIE」出演権利
成熟の域に達したスノーボードを四六時中見てきて、こう感じていました。オリンピック種目であるため競技化が加速し続け、若年層がパークで高回転スピンを操る姿を尻目に、裏山でターンに興ずるベテランスノーボーダーたちが多数います。ダブルコークやトリプルコークの修得を目指すハードルはすさまじく高く、スノーボードを始めるうえでパウダーライディングに端から興味を抱くことは難しいでしょう。二極化の流れが著しく、不安と焦りを覚えたのです。
だからこそフリースタイルスノーボーディングを再構築するべく、2016年8月にBACKSIDE SNOWBOARDING MAGAZINEを立ち上げ、これまで6年に渡り真摯に情報を発信し続けてきました。パウダーボードにまたがったアラフォー世代の姿が目立ち、オフトレ施設で高回転スピンを操るキッズたちが増加傾向にあった当時、山岳スポーツやオリンピック種目である以前に、スノーボードはもっと“自由な遊び”であることを改めて表現したかったからにほかなりません。
そして6年間走り続けた結果、多くの“仲間”がいることに気づかされたのです。昨年のゴールデンウィーク期間中を利用して、弊誌および弊ウェブマガジンの読者を対象に行ったアンケートに434名からのご回答を得ることができました。集計すると、圧倒的に首都圏在住の会社員が多いにもかかわらず、25.6%もの方が年間31日以上滑っており、21日以上の方まで含めると46%もいたのです。
さらに、スノーボードを「ライフスタイル」「生きがい」「生涯スポーツ」などと答えるリアルスノーボーダーが大半を占めていました。フリースタイルスノーボーディングを愛する彼らとともにシーンを共創していきたい。トップダウンではなく“ボトムアップ”型のメディアになりたい。そう考えました。
そこで、2021年10月に「BACKSIDE CREW」というコミュニティを立ち上げたのです。全国津々浦々に点在している熱量の高いスノーボーダーたちがBACKSIDEを介してつながることで、これまでのスノーボードシーンにはなかった大きな価値を生み出すに違いない。そう思い描いたビジョンが、1年間の活動を通じて確信に変わりました。今シーズンも改めて、”STALEFISH(無料会員)”と“FRESHFISH(有料会員)”の各メンバーを募集します。
後ろ手で両足間のヒールサイドをグラブするトリックがステイルフィッシュですが、ハーフパイプなどバックサイドの壁でステイルフィッシュを繰り出すとフレッシュフィッシュになります。こうしてトリック名が変わるように、BACKSIDEを通じてスノーライフがより素晴らしいものに変わってほしい。そう願い命名させていただきました。
FRESHFISHに参加してくれている5名のインタビューをウェブマガジンに掲載中です。「『BACKSIDE CREW』として過ごした1年」のVol.1、Vol.2、Vol.4、そして「『BACKSIDE CREW』の無料会員から有料会員に踏み込んだ理由」のVol.3になります。FRESHFISHに所属する価値がご理解いただけますので、ご興味のある方はぜひご一読ください。
僕たちと一緒にスノーボードを楽しみましょう! そして、一緒に日本のフリースタイルシーンを盛り上げませんか?
BACKSIDE SNOWBOARDING MAGAZINE
編集長 野上大介

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