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FEATURE

スタイルマスター、ダニー・デイビスが好きなグラブに学ぶ【創刊10周年特別企画】ISSUE 8「自分らしく、カッコよく」〈第3章②〉

2026.09.04

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グラブには、人それぞれのスタイルが表れる。メソッドひとつをとっても、ジェイミー・リンとテリエ・ハーカンセンでは形がまったく異なる。ダニー・デイビスが好きな5つのグラブを挙げてもらうと、その理由からは一貫して、“自分らしく、カッコよく”滑るための考え方が見えてきた。
 
ダニーが選ぶ、好きなグラブTOP5。その理由から、彼が考える“カッコよさ”をひも解く。

 
※以下、2019年に綴った言葉をそのまま掲載
 
 
SECTION 2

ダニー・デイビスが選んだ
好きなグラブランキング・トップ5

 
ダニーがこれらのグラブを選んだ理由は、“自分らしく、カッコよく”表現できるグラブだから。
 

 

1st
METHOD
エネルギーを感じるグラブ

「メソッドは多くのライダーを特徴づける手段になってると思うんだ。このグラブをカッコよく決めることがスノーボード文化のひとつと言っても過言ではないね。いくつかやり方があって、ジェイミー(リン)はバインディングの間をつかむし、テリエ(ハーカンセン)やニコラス(ミューラー)はバインディングの外側をつかむ。まあ、どちらにしても後ろ足を伸ばすことに尽きる。本当に楽しいグラブなんだ。ものすごくエネルギーを感じるよ」
 

 
 

2nd
TAIL(NOSE)
自分のスタイルを追求できる

「ボードのチップをつかむことはチャレンジだと思うんだ。でも、つかめたときはカッコいいよね。チップを身体に近づけたり、身体の後ろのほうに引いたりできる。オレはつかんだら後ろに引っ張るやり方が好きかな。後ろ足のヒザは完全に曲げてるよ。自分のスタイルを追求してほしい」
 

3rd
INDY NOSEBONE
いろんなスタイルにトライせよ

「このグラブはいろんなスタイルで表現できるから好きなんだ。後ろ足のヒザの外側を通すようにグラブしたり、股の間からグラブしたりね。そして、前足をしっかり伸ばすんだ。両方トライしたほうがいいと思うよ。自分が気持ちよくできるやり方で、自分のスタイルにしてしまおうぜ!」
 

 
 

4th
JAPAN
トゥイークしなければ成立しないグラブ

「トゥイークするのが一番楽しいグラブかな。(國母)カズやジェイク(ブラウベルト)のジャパンが好きだね。このグラブを正確にできるライダーたちのスタイルは、見ていて楽しいよ。トゥイークしなければ成立しないって断言できるほどのグラブトリックだよね」
 

5th
CRAIL
スケートライクで楽しめるトリック

「ダニー・キャスがよくやるグラブなんだけど、彼のクレイルを見ているのが好きなんだよ。そのスタイルにはスケートボードのルーツが垣間見える。ヒップやハーフパイプで決めるクレイルは本当に楽しいのさ。できるだけ前足を縮めるようにトゥイークすることもできるんだ」

text: Daisuke Nogami(Editor in Chief)
translation: Yoshifumi Nomura

 
 
CONTENTS
CHAPTER 1 グラブの起源をたどり、グラブの美しさを知る。
CHAPTER 2 自称“トゥイーカー”、ギギ・ラフがスタイリッシュな理由。 EPISODE 1 スタイルの礎となる基礎力
CHAPTER 2 自称“トゥイーカー”、ギギ・ラフがスタイリッシュな理由。 EPISODE 2 “トゥイーカー”としての表現方法
CHAPTER 2 自称“トゥイーカー”、ギギ・ラフがスタイリッシュな理由。 EPISODE 3 フリースタイルスノーボーディングの普遍的価値
CHAPTER 3 ダニー・デイビスのグラブは、なぜカッコいいのか。 SECTION 1 大会と撮影を両立させる二刀流ライダーの表現力
▶CHAPTER 3 ダニー・デイビスのグラブは、なぜカッコいいのか。 SECTION 2 ダニー・デイビスが選んだ 好きなグラブランキング・トップ5
▷CHAPTER 3 ダニー・デイビスのグラブは、なぜカッコいいのか。 SECTION 3 ダニー・デイビスを直撃 オレとグラブ
▷CHAPTER 4 フリーライディングが面白くなる、グラブ談義。
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BACKSIDE SNOWBOARDING MAGAZINE
ISSUE 8 「THE GRAB ──自分らしく、カッコよく──」

 
スピンの回転数が増え続けても、変わることのないフリースタイルスノーボーディングの基本であり、永遠のテーマ“グラブ”。その起源や美しさをひも解きながら、空中でボードをつかむことで表現される“自分らしさ”を掘り下げた一冊。世界が認めるスタイリッシュライダーたちのグラブ論をはじめ、バックカントリーで繰り出されたグラブトリックをゲレンデで再現する企画や、シークエンス写真を用いた斬新なハウツーまで収録している。
 

 
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