弊サイトでもお伝えしているように、例年よりも早く降雪に恵まれていたオーストラリアを代表するスノーリゾート、南半球最大を誇るニューサウスウェールズ州に位置するペリッシャーが予定していた6月12日（土）まで待ちきれずに、4日（金）に前倒ししてオープンすることが発表された。
ニュージーランドも同様の状況で、コロネットピークが先陣を切って12日（土）からの営業を目指している。また、意外ではあるが南半球で早くにオープンするゲレンデといえば、南アフリカに囲まれるように存在する小さな国・レソトのアフリスキー・マウンテンリゾートなのだが、10日（木）のオープン予定。よって、ペリッシャーは南半球で最初にスノーシーズンの幕を開けることになりそうだ。
「私たちのマウンテンオペレーションチームが例年よりも寒かった5月に、大自然と向き合い調整を繰り返してきた結果、見事成功しました。今週は気温がさらに下がり、6月4日（金）に盛大にスタートすることになりました」と公式ホームページでコメントしている。
「コロナ禍の反動でNZのスノーシーズンが大盛況の予感。1週間前倒しのオープンも」で綴っているように、オーストラリアからの旅行客の予約が殺到するほど盛り上がっているだけに、オージースノーボーダーにとって待望の開幕となりそうだ。