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白馬観光開発がWithコロナ時代のゲレンデ運営方針を発表。シーズン券の返金保証も

2020.09.11

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弊サイトではWithコロナ時代のゲレンデ運営がどうなるのかを占うべく、先行してシーズンインした南半球・オーストラリアの状況をまとめた記事や、北米を代表する巨大リゾート運営会社であるベイルリゾートの営業方針をまとめた記事を配信するなど、積極的にリサーチを行ってきたわけだが、ついに日本でも動きがあったのでお届けしたい。
長野・白馬に位置する白馬岩岳スノーフィールド、白馬八方尾根、栂池高原の3ゲレンデを運営する白馬観光開発より、ウィンターシーズンの営業方針が決定したと発表された。特筆すべきは、特別返金保証サービスを付帯したシーズン券が用意されたこと。早割シーズン券の発売時期や金額は各ゲレンデごとに異なるわけだが、特別返金保証制度は共通しており、仮に新型コロナウイルスの感染拡大に伴い早期クローズした場合、オープン前であれば100%返金、オープン後から2021年1月11日までの場合は75%返金、1月12〜31日までの場合は50%返金、2月1日から28日までの場合は25%返金、3月1日以降は返金なしとなる。
また、アウトドアかつ個人単位で楽しむスノーボードやスキーはライディング中の感染リスクは低いとしたうえで、ゲレンデ内には密になりうる箇所が存在するため、感染対策を最大限に行っていくとしている。以下に気になる感染防止対策について公式リリースより抜粋するので、ご参照いただきたい。
 
チケット販売について
・オンラインチケット販売の促進とチケット売り場でのキャッシュレス決済の促進
・万一感染者が出た場合の対応として、来場者への連絡手段の確保(入場申込書の記入もしくは、新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」のインストールの協力要請)
・チケット購入前の手指の消毒液の設置
・チケットカウンターなどでのアクリル板などによる隔離
 
ゴンドラ・リフトについて
・ゴンドラ搬器の消毒の徹底(乗車ごとの消毒実施)
・ゴンドラ乗車時における他グループとの乗り合いを禁止
・リフトについては、2人乗りペアはグループ以外での乗り合いを禁止するとともに、3人乗り、4人乗りリフトについては、グループ以外で乗り合う場合は1席以上間隔を空け、前を向いて乗車いただくことを徹底
・ゴンドラ、リフト乗車中のフェイスマスク、グローブ着用の協力依頼
・待ち列での間隔保持のための案内板掲示
 
レンタルについて
・ウエアなどのレンタル品目の使用ごとの消毒・クリーニング実施
・レンタルショップ入店前の手指の消毒液の設置とお客様への協力依頼
 
レストラン・ショップについて
・屋内レストランの席数削減とソーシャルディスタンスを保った席の配置。屋外席の増設やテイクアウトメニューの充実による混雑緩和
・定期的な換気の実施
・室内については座席数を大幅に減少させ、密にならないようにカウンター席を増設するとともに、向かい合って座るタイプの座席にはアクリル板を設置
・レストラン、ショップ入店前の手指の消毒液設置とお客様への協力依頼
 
従業員の感染対策について
・出勤前の検温とその結果の報告義務付け(現在も実施中)
・お客様の前では必ずマスクなど着用、必要に応じ手袋着用
・カウンターでは可能なかぎりアクリル板などで隔離を実施
 
我が国では白馬観光開発が先行してWithコロナ時代のゲレンデの在り方を示したわけだが、これらが日本のスタンダードとなるのか。今後もあらゆる動向に注視していきたい。

photo: Hakuba Resort Development Co.,Ltd

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