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RukiTomita

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冨田るき1位、松本遥奈3位、小野光希6位でUS OPEN女子ハーフパイプ決勝進出

2020.02.28

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米コロラド州ベイルマウンテンリゾートで行われているBURTON US OPENは4日目を迎え、男女ハーフパイプのセミファイナルが開幕。まずは女子の部が幕を下ろし、本記事のトップ画像を飾っている冨田るきが1位、松本遥奈が3位、小野光希が6位でファイナル進出を決めた。
ひとり2本のランを行い、ベストポイントの上位6名が決勝進出となる。ジュニアジャムの記事でも触れているとおり、今大会はモディファイド(改造)ハーフパイプが舞台。前半が高さ4mのミニパイプ、後半が高さ6.7m・長さ110mのスーパーパイプとなっている。ミニパイプにはリップから飛び出したアイテムが両サイドに用意されており、高さ1.8m、幅が3.7mあるため、当て込むなど雪のボックスのように利用できる。また、スーパーパイプへのつなぎ部分にランディングが用意されているので、ヒップのように飛ぶこともできるし、後半のスーパーパイプへドロップインする際のリップも用意されているため、スピンやグラブしながらパイプインすることも可能だ。
そのようなテクニカルなコースを冨田は1本目から上手く攻略し2位につけると、2本目でさらに素晴らしいランを披露することに。前半のミニパイプでBSテールスライドからBSアーリーウープ・メロンへとつなぎ、スーパーパイプへメロングラブしながらドロップインすると、FS900メロン→BS540ミュート→FS720インディ→CAB720ミュートをクリーンに決めて88.5ポイントを獲得。この時点でトップだったマディ・マストロ(アメリカ)のポイントを塗り替えて首位となり、そのまま逃げ切って1位でファイナル進出を果たした。

 

RukiTomita

ミニパイプではフロントサイドの壁を利用して当て込む女子ライダーが多かったなか、冨田るきはバックサイドウォールで遊ぶ

 

 

MaddieMastro

前回大会の覇者であるマディ・マストロは高さのあるエアを連発

 

3位の松本は1本目、前半のミニパイプはFSクレイル・テールタップ→FS180アウトでプラットホームに乗り上げ、スーパーパイプへハーフキャブでドロップインすると、FS540ステイルフィッシュ→BS540ミュート→FS720インディ→CAB720ミュートを決めて75ポイントを記録。2本目はスーパーパイプのファーストヒットでFS900を狙うも着地に嫌われてしまい、1本目の得点が採用されての結果だった。
 

HarunaMatsumoto

フロントサイドスピンをステイルフィッシュで味付けする松本遥奈

 

6位通過となった小野は、1本目のスーパーパイプの3ヒット目でFS900テールで転倒してしまいあとがなくなった2本目、FS540テールに修正して67.6ポイントをマーク。後続に逆転を許すことなくファイナルへと駒を進めた。
初出場となった覚張美咲は、本大会の直前に手首を骨折するというアクシデントに見舞われてしまった。そうした逆境をはねのけてノーグラブながらクリーンなBS900などを決めるも、得点は56.83と伸びず。惜しくもファイナル進出とはならなかった。
ファイナルは29日(土)、日本時間の3月1日(日)の3時から女子ハーフパイプ・ファイナルが行われる予定だ。女王クロエ・キム(アメリカ)が学業に専念するため不在のシーズンだけに、日本人ライダーが伝統の一戦で初優勝を飾る可能性は大いにある。ライブキャストのスケジュールを確認のうえ、お見逃しなく。
 
女子ハーフパイプ・セミファイナル結果
1位 冨田るき(日本)
2位 マディ・マストロ(アメリカ)
3位 松本遥奈(日本)
4位 ツァイ・シュートン(中国)
5位 ウー・シャオトン(中国)
6位 小野光希(日本)
10位 覚張美咲(日本)
全結果はこちら

photos: BURTON

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