BACKSIDE (バックサイド)

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DEW TOURの改造スーパーパイプが面白い。リュウ・ジャユが優勝、松本遥奈は6位

2020.02.09

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米コロラド州カッパーマウンテンで行われているDEW TOURは大会3日目を迎え、女子モディファイド・スーパーパイプが行われた。モディファイドとは「修正された」という意を持ち、改造されたスーパーパイプが戦いの舞台。異色のコンテストとなっている。
通常のハーフパイプとは一線を画し、アイテムとして3セクションから構成されている。ファーストヒットはフロント/バックサイド両方向へのクォーターパイプ。こちらはリップの高さが異なり、テイクオフする壁とランディングする壁とが分割されている。セカンドヒットはいわゆるヒップ。クォーターパイプから踏み切り、フロントサイドであれば背中側、バックサイドであればお腹側へ、それぞれボトム方向へ向かって着地することになる。そして、そのままプラットホームへと進入して通常のハーフパイプで2ヒットの演技が行われるという流れだ。
優勝したリュウ・ジャユ(中国)は、ファーストヒットのクォーターパイプでFS360インディを決めると、2ヒット目のヒップではCAB540メロン、そしてパイプではFS720ステイルフィッシュ→ハーカンフリップ・ミュートをミスなくクリーンに決めた。
日本の松本遥奈は残念ながら6位に終わった。

女子モディファイド・スーパーパイプ結果
1位 リュウ・ジャユ(中国)
2位 マディ・マストロ(アメリカ)
3位 ケラルト・カステリェト(スペイン)
6位 松本遥奈(日本)

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