BACKSIDE (バックサイド)

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待望の豪雪により日本でいう1月後半にようやく本格シーズン突入。オーストラリアの今

2024.07.22

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ようやくオーストラリアのスノーシーズンが本格化しそうだ。
先週、ビクトリア州のフォールズクリークとマウントホッサムでは約80cmの降雪に恵まれた。パウダーシュレッドを堪能した週末となり、全面滑走まではいかないものの、滑走可能コースが少しずつ増えている。ニューサウスウェールズ州のスレドボでは70%、オーストラリア最大のペリッシャーでは60%のオープン率に達した。
前出のスノーリゾートはすべて6月8日に人工降雪機をフル稼働してオープンしたが、滑走不可だったリゾートもあったほど雪不足の状態でシーズンが開幕。その後もまとまった降雪に恵まれずに苦戦を強いられていた。しかし、日本でいうところの1月後半にようやくコンディションが整いつつある。
記憶に新しいだろう。23-24シーズンの日本もそうだった。年末年始は雪不足に悩まされ、1月中旬以降も暖かい日が続き、エリアによって前後はあったものの、本州では今のオーストラリアと同じく1月末に本格始動した。
昨シーズンのオーストラリアは8月、日本でいう2月には壊滅的に積雪がなかった(記事はこちら)。それだけに、昨シーズンの日本同様、シーズン後半に季節外れの新雪が降り積もり盛り上がることを願う。

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