BACKSIDE (バックサイド)

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深センに世界最大の室内ゲレンデが2025年誕生。今なお中国はインドア施設増加中

2023.08.07

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世界最大のインドアゲレンデが中国にあることは、弊ウェブマガジンの読者であればご存知だろう。2017年6月にハルピンにオープンした万達スノーパーク(WANDA SNOW PARK)なのだが、その建築面積80,000㎡を超える100,000㎡規模のインドアゲレンデが2025年、深センに誕生する。「HUAFA ICE & SNOW WORLD」だ。
同ゲレンデには80,000㎡にも及ぶウィンタースポーツ施設が造られる。サッカーコート約11面の大きさだ。最長滑走距離は441mなのだが、ここでピンときたあなたはお目が高い。そう、万達スノーパークは500mあるため、それよりも最長滑走距離は短いのだ。しかし、室内ゲレンデ施設としては世界最大の広さを誇る。ちなみに最長滑走距離では、ドイツのALPINE CENTER BOTTROPが640mで世界最長だ。
INDOOR SNOW NEWSによると、中国では現在47の施設が営業中。昨年9月にお届けした(記事はこちら)時点では42の施設が稼働していたため、1年足らずで5箇所増えたことになる。さらに、今年中に6施設がオープン予定となっており、中国全土で50超あるうちの6つの施設が世界トップ10の規模になると報じている。
深センのある広東省は人口およそ1億2000万人と、日本と同等だ。深センだけで約1500万人いるので、東京の人口(約1400万人)を上回る。その深センにはすでにいくつもの室内ゲレンデが存在するだけに、多くのニーズがあるのだろう。2015年11月までに世界最大のインドアゲレンデが完成する予定だ。

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