MOVIE
ドライスロープ&室内ゲレンデで育まれたUKストリートライダーの実力
2018.07.08
イギリスのワックスブランド・SOAPBAR WAXが贈るストリートムービー『COLDSEAL』より、アンディ・ナッズのフルパート動画が公開されている。
現在27歳のアンディは、近所にあったドライスロープ(全面に人工ブラシを敷き詰めた滑走場)施設で14歳のときにスノーボードを始めた。その後、平昌五輪スロープスタイル&ビッグエアにイギリス代表として出場を果たしたジェイミー・ニコルズもサポートを受けている室内ゲレンデ・THE SNOW CENTREの所属ライダーとして腕に磨きをかけ、現在に至る。
日本ではアプローチ部に人工ブラシを利用し、着地部にはエアマットを敷き詰めたジャンプ施設が普及しているためビッグエアが得意なライダーを多く輩出するようになったが、ドライスロープが点在しているイギリスではスロープスタイルやストリートなど、ジブスキルの高いライダーが育まれる環境が整っているのかもしれない。そうした背景が、このアンディのライディングを通じて理解できるのではないだろうか。
以前に紹介した記事「ビッグエアか? スロープスタイルか? オフシーズンのライディング事情」をご覧いただければ、さらに理解が深まるはずだ。