およそ1年前の2019年2月20日。ひとりの社会人スノーボーダーがネットを大いに賑わせた。その記事がこちらになるのだが、改めて本記事の主役である増田守孝さんについて触れておきたい。
神奈川県の湘南エリアに住む39歳の社会人であり、スノーボード歴は21年目。驚くことにコモったこともなければ、スポンサードを受けた経験もない。そんな彼の滑りはプロを抑えて2019年上半期人気記事ランキングの4位に食い込む（記事はこちら）など、多くの読者から大きな反響を得た。
そんな増田さんから第2弾となるフルパート動画が届けられたので紹介したい。昨シーズン、バックカントリーでは写真撮影をメインに活動していたため、置き撮りとGoProでの動画が中心となっている。その一般レベルを超越したライディングスキルはもちろん、撮影に手間と時間をかけていることが窺い知れるだろう。
 

photo: @plus9_mt

 
また、パークではキッカーで3方向への900を操り、極めつけはワンフットでのバックフリップをメイク。半導体の設計士とは思えないほど攻めまくっているのだ。
飛ぶことを忘れてパウターンばかりを追求していたり、ケガを恐れてパークから遠のいているスノーボーダーには刺激が強すぎる本ムービー。同じ社会人スノーボーダーとして増田さんの生き様を、しかと目に焼きつけよ。