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たった9年で五輪金メダルを獲得できた原動力とは。アンナ・ガッサーという生き方
2019.10.16
平昌五輪ビッグエア女子で金メダルを獲得したアンナ・ガッサーは実のところ、高校生のときに初めてスノーボードにまたがった。女子でもダブルコークが当たり前になるほどハイレベルなビッグエアシーンを牽引する女王は、スノーボード歴わずか9年目のシーズンにオリンピックで頂点に立ったわけだ。
さらに言えば、スノーボード歴6年目に当たる2014-15シーズンにBURTON US OPENスロープスタイルで2位に輝くなど、世界最高峰の大会で表彰台の常連に。そんな彼女の原動力とは、いったい。
それは、とにかく毎日滑りたい。それほどまで夢中になったから。ただそれだけだ。そんな彼女は映像内でこう語っている。
「上手くなるって超楽しいこと。別にトリプルだったり難しいトリックである必要なんてないわ。新しいことを覚えるのが楽しいの。だからスノーボードは最高なのね」
全スノーボーダーに共通して言えることだろう。そんな彼女の生き方は、僕たちのモチベーションを強く刺激する。
先日予告した(記事はこちら)BURTONが贈る「WHO ARE WE WITHOUT SNOWBOARDING? もしスノーボードがなかった……?」の開幕だ。