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表現者としてマルチに活躍する岩垂かれんが身にまとうROXYのウエアたち
2022.02.01
このようなライフスタイルにシフトしてから岩垂はROXY(ロキシー)と出会った。そして5シーズン目を迎えるわけだが、昨シーズンからバックカントリーにまで活動の幅を広げている。そんな彼女が愛用するウエアたちをご紹介。
ROXY“らしくない”魅力のセットアップ
ROXY“らしくない”魅力のセットアップ
今シーズン初めて袖を通したそうだが、「これからもこのジャケットを着ていきたい」と岩垂が太鼓判を押すのは、新たにラインに加わったROXY LIFEコレクションの「RITUAL JK」である。
「ROXYは全体的に細身のシルエットのウエアが多いんですけど、このRITUAL JKは大きめのサイズ感です。いい意味でROXYっぽくないところが評判よくて。とにかく動きやすいんです。あと、ほかのウエアに比べるとルーズな分、インナーダウンなど着てもピチピチになりません(笑)。とは言っても、保温性が高いので暖かかったですね。今シーズン新たにラインナップされたジャケットなんですけど、これからもこのシリーズを着ていきたいと思っています」
ホワイトを基調としながらも、切り替えのデザインが目をひくこのジャケットを着用していれば、パウダースノーでも間違いなく映える。大きめのポケットも特徴だ。
「チャックを開けて横から入れるタイプよりも、入り口が大きいからストレスなく使えます。バックカントリーで作業するときにグローブを入れたりなど、使い勝手がいいですね」
そして、「私はもうビブパンツしか履けない」と断言する岩垂が愛用する「OUTSIDER BIB PT」は、リサイクル素材を用いており、防水性・透湿性に優れたアイテム。ダウンを超えた人工羽毛であるPRIMALOFTを採用している。
「これまでのビブパンツに比べると、胸の部分にゆとりがあって、おへそくらいまでジップで開けることができるので、格段に脱ぎ着がしやすくなっています。このOUTSIDER BIB PTはRITUAL JKも含めてROXY LIFEという新しいラインのアイテムなんですけど、シルエットがルーズなところがとても気に入っています。パウダーを滑ることが多いので、普通のパンツだとどうしても腰から雪が入ってきたりするじゃないですか。なので、とても調子がいいですね。
また、ほかのウエアに比べても撥水性の高さを強く感じました。あと風を通さない。ツリーを滑ることも多いですが、生地がしっかりしているからか、枝に当たっても切れたりする心配はまったくなかったです」
ROXYらしさ全開の一番人気モデル
ROXYらしさ全開の一番人気モデル
非圧雪コースやサイドカントリー、はたまたバックカントリーではRITUAL JKとOUTSIDER BIB PTのセットアップが岩垂のお気に入りだが、ゲレンデでは「SHELTER JK」を着用している。
「晴れているときのゲレンデクルージングや春先はSHELTER JKがいいですね。サイドジップで全部開いて横からかぶって着るタイプ。ROXYの中でも人気のシリーズで、店頭で一番売れているみたいです。私の友達からも大人気ですね(笑)」
「Aラインなので下が広がっていて、ジャストフィットで着たい方やファッションとして楽しみたい人にオススメです。ROXYは全体的に価格帯が少し安めに設定されているので、初中級のスノーボーダーにとっても手にとりやすいと思います」
防水・防風だけでなく乾燥からお肌も守る万能ジャケットたち
防水・防風だけでなく乾燥からお肌も守る万能ジャケットたち
さらに女性スノーボーダーにとって嬉しい機能として、ジャケットの内襟に使用されているHYDRO SMART TECHNOLOGYが挙げられる。一部のジャケットに付属しているネックウォーマーにも採用されており、生地に配合されたナチュラル成分を含むマイクロカプセルが、肌との摩擦により着用のたびに弾けるというもの。
「これまでウエアを着ているとあごが擦れることが多かったんですけど、ROXYのジャケットはその部分がフリースになっているんですよ。タッチが柔らかくて、ROXYを着るようになってからはチクチク刺さるようなことがなくなりました。さらに言えば、フェイスラインがカサカサしなくなったんです」
パウダースノーはドライな状態であるにこしたことはないが、女性のお肌にとって冬の乾燥は天敵だ。さすがはアクティブライフスタイルを愛する女性のためのブランドといったところか。
「ROXYを着るようになって改めて、海外でも日本でも着ている人が多いなと感じます。世界中で愛されているグローバルブランドなんだな、って」