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平野歩夢に憧れて4歳でパイプを始めた村上広乃輔が12歳でダブルコーク成功の快挙

2022.04.13

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今シーズン、FISスノーボードジャパンカップ2022やJOCジュニアオリンピックカップで優勝するなど国内大会で5勝を挙げ、先日弊サイトでお届けした「WORLD ROOKIE FINALS」では2位となった村上広乃輔。中学1年に進級したばかりの12歳が4月10日、岐阜・高鷲スノーパークのスーパーパイプでFSダブルコーク1080に成功した。本記事内で紹介している動画の後半に収録しているのでご覧いただきたい。
アメリカのトビー・ミラーが13歳の時点でダブルコークを操っていたことがX GAMESのバイオグラフィーに特筆されているだけに、公式記録かどうか定かではないのものの、最年少記録になるのかもしれない。
村上は4歳のとき、ソチ五輪で銀メダルを獲得した平野歩夢に憧れを抱きハーフパイプを始めた。村上は平野と同じく新潟出身。三条市から村上市にある平野の父が運営するバグジャンプ施設に毎週通い、トレーニングを行っている。
8歳でJSBA(日本スノーボード協会)ユース(15歳以下)で優勝を飾ると、9歳でPSA ASIAのプロ資格を獲得。どちらも最年少記録になる。現在はSAJ(全日本スキー連盟)のハーフパイプ強化指定選手のU15として活動中。
「今後の目標はFISの大会で上位入賞! 夢はオリンピックの舞台で歩夢くんと戦ってみたい!!」
このように力強く語ってくれた。今後の活躍から目が離せない。

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