BACKSIDE (バックサイド)

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コロナ禍で進化したムービースターの生き方。トースタイン・ホーグモ『FLYT』予告編

2021.11.22

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2010年、4年後に控えていたソチ五輪からスロープスタイルが正式にオリンピック種目になることが発表されたシーズンに、世界初となるフロントサイド・トリプルコーク1440に成功。その映像は世界中に衝撃を与えるとともに、トリプルコーク時代の幕開けを示唆した。
X GAMESで3つの金メダルを獲得するなどコンテストシーンのトップに君臨し、ソチ五輪ノルウェー代表の座を獲得するも、現地での公式練習中の負傷により欠場。以降、映像でライディングを表現する世界にのめり込み、ムービースターとして確固たる地位を築き上げたトースタイン・ホーグモ。
彼のライディングスタイルは多くの人々を魅了しているわけだが、ライダーとしてだけでなく映像も音楽もプロデュースするクリエイターとしてこれまで関わってきた。限界を押し広げながら、同じことは決して繰り返さない。常に自身のアップデートを図ってきたトースタイン。
ノルウェー語で「流れる、浮く」という意味を持つ『FLYT』がタイトルに掲げられた5回に渡るムービーシリーズが、12月1日(水)からSHRED BOTSより公開される。コロナ禍によりトリップに制限がかけられたシーズンに、これまで見ることができなかった視点からトースタインの活動を記録した作品となっている。トリップの価値観や方向性が変わり、彼自身とそのクルーにとって新しい道が明らかにされた。
新境地を切り拓いたムービースターの生き方をのぞいてみたい。

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