東京五輪スケートボード・パークに出場したことで大きな注目を集めた平野歩夢。周知のとおりソチ、平昌五輪ハーフパイプで2大会連続銀メダルを獲得しており、コロナ禍の影響により東京五輪が1年延期になったことから半年しかスパンがなくなってしまった北京五輪で悲願の金メダルを狙う二刀流ライダーである。そうした前人未到の道なき道を歩んでいる最中、9月24日に彼のドキュメンタリーフォトエッセイ『Two-Sideways 二刀流』が発売された。
当初予定していたおよそ2年から3年に延長された東京五輪スケートボードへの挑戦により、最後の1年は同五輪出場が決まっていないにもかかわらず、北京五輪への出場資格を獲得するためにスケートボードの活動を休止せざるをえないなど、窮地に追い込まれていた。そうした葛藤に立ち向かいながら二刀流として歩んでいる道のりを写し出した写真とともに、歩夢の独占コメントが綴られている。
それらを撮影しているのは、ソチ五輪で銀メダルを獲得した際にBURTON（バートン）でチームマネージャーを務めていた篠崎公亮氏。現在は歩夢の専属マネージャーとしてともに世界中を旅しているからこそ、さらに言えば幼き頃からサポートしてきた篠崎氏にしか撮れない写真たちが誌面を飾っている。
そうした躍動感あふれるスノーボードとスケートボードのアーティスティックな写真を通じて、挑戦を繰り返しながら切り開かれる歩夢の新たな世界を多くの人にシェアするべく、発売を記念した写真展が10月1日（金）より全国のBURTONフラッグシップストアで開催。期間中に各ストアで書籍を購入いただくと、数に限りはあるが特典としてオリジナルのポストカードがプレゼントされる。
 

 
開催スケジュール・会場
10月1日（金）～17日（日）　BURTON FLAGSHIP SAPPORO
10月22日（金）～11月7日（日）　BURTON FLAGSHIP TOKYO
11月12日（金）～28日（日）　BURTON FLAGSHIP OSAKA
12月3日（金）～19日（日）　BURTON FLAGSHIP NAGANO