コロナ禍というだけでなく、オンラインが映像表現の主戦場になったことから作品の販売が難しくなり、それに伴ってプロダクションも試写会も減少傾向にある。そうした現状に物足りなさを感じているスノーボーダーは少なくないのかもしれない。
試写会を通じてライディング映像を共有し、観てくれた人たちの生の声を耳にし、スノーボーダーたちの熱量を肌で感じたい。そうした想いを抱き、MA7TVというYouTubeチャンネルを運営する千葉真人と、インタビュー記事で紹介したグーフィーズの4名がイベントを企てた。10月3日（日）に神奈川・スノーヴァ新横浜で「SUPER JIB DAY」を開催する。その中身とは、ライダーとのセッションとコンテスト、そしてラストに試写会という流れだ。
主催者の千葉は次のようにイベントへの想いを語っている。
「このSUPER JIB DAYは、ライダーを招待して特設アイテムでフリーセッションを行うなど、オフシーズンに毎年開催してきたイベントです。去年は新型コロナウイルスの影響で開催できずにモヤモヤしていましたが、1年越しにグーフィーズとコラボして開催することを決めた背景には、スノーヴァ羽島が閉鎖するなど室内ゲレンデシーンの低迷があります。みんなが集まって滑る機会が減ってしまう昨今だからこそ、このような場をなくしてはいけないという思いが強くあります。今回も初心者でも楽しめるエリアから、上級者も唸るような玄人好みのセクションなど、多様なレベルの人たちが遊べる空間を作ろうと思っています」
ご興味のある方は以下の情報をチェック。感染対策をしっかりと講じたうえで、セッションに参加してみては？