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ロックダウン中のオーストラリアで滑りに行った4人家族に約16万円の罰金通告
2021.07.31
南半球最大のスノーリゾートとして名高いペリッシャーを有するニューサウスウェールズ(NSW)州は感染拡大に歯止めがきかず、8月28日まで4週間のロックダウン延長が発表された。最初の地区がロックダウンとなってから9週間と、長期間に渡る規制が敷かれている。
そうした中、警察はスノーリゾートでのパトロールを強化しており、ロックダウンを逃れて滑りに出かけた家族に罰金が科せられたとABC NEWSが報じた。NSW州のグレーターウエスタンシドニーに住む4人家族がスレドボへ滑りに行ったことが市民の通報で発覚。公衆衛生に違反しているとされ、一家は総額2,000ドル(約161,500円)の罰金通告書を手渡され自宅に戻された。
スレドボとペリッシャーの駐車場を巡回して来場客のライセンスをチェックするなど、残りのシーズンも厳戒態勢を敷くという。
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