先日のニュース記事でお伝えしたように、記録的熱波により一時閉鎖を余儀なくされた米オレゴン州マウントフッドだが、その後は無事オープン。毎週、各スノーボードブランドによるシグネチャーセッションが開催されており、招待された所属ライダーたちがライディングに精を出している。
日本からは片山來夢がBURTON（バートン）セッションに参加し、SOY SAUCE NATION’ALSから引き続きキレのあるライディングを披露。HIGH CASCADE SNOWBOARD CAMPのInstagramで現地の様子を知ることができるので、興味のある方はチェックしていただきたい。
近年は国内にオフトレ施設が充実していることもあり、夏に海を渡るスノーボーダーは激減したが、数多くのプロからアマチュアまでがマウンドフッドに出向き、世界最先端の流行を肌で感じながらライディングに明け暮れていたものだ。この時期の日没は21時くらいのため、日中は雪上で、夕方からは充実した施設で各種アクティビティを楽しめる。スケートパークやMTBコース、人工芝を敷き詰めたスノーボードのパンピングコース、そしてエアバッグを着地に用意したジャンプ台、トレーニングジムやトランポリンなど、まさにアフタースノーボード天国なのだ。
訪れることは叶わないかもしれないが、スノーボーダーたちの夏の過ごし方を参考にして、あなたのライフスタイルに取り入れてみてはどうだろう。