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コロナ禍の反動でNZのスノーシーズンが大盛況の予感。1週間前倒しのオープンも
2021.05.29
先日紹介した「ニュージーランドで18cmの新雪が。南半球のスノーシーズン開幕目前」からの続報だ。オークランド発の日刊新聞「ニュージーランド・ヘラルド」の電子版によると、早い時期の積雪とコロナ禍の反動もあってか、スノーリゾートへの関心が新型コロナウイルス感染拡大前の2倍近く寄せられていると報じた。伴って、一部のゲレンデは早期のオープンを検討しているという。
オーストラリアからの旅行者も含めてレンタルの予約が殺到しており、クイーンズタウン周辺の宿泊施設では2019年比115%増、マウントルアペフ周辺では85%増の先行予約となっている。また、ホリデーホーム(貸別荘)を運営する会社によると、ワナカでは2019年の稼働率が72%だったのに対し、今年はすでに85%に達しているそうだ。
クイーンズタウン近隣に位置するコロネットピークは条件さえ整えば、予定よりも1週間早めて6月12日(土)のオープンを目論んでいる。僕たち日本人スノーボーダーが渡航することは許されないのかもしれないが、スノーボードが盛り上がるというニュースには心踊らされる。
photo: Coronet Peak