BACKSIDE (バックサイド)

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真のフリースタイラー世界一決定戦「RED BULL RECHARGED」で片山來夢が2位に

2021.05.20

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オリンピック種目として競技化が加速し続け、それに伴いトリックの高難度化が急がれ、今やハーフパイプではダブルコーク1440、ビッグエアでは1800やクワッドコークを繰り出さないと勝てない時代。人間の目では回転数を瞬時に判断することが難しくなり、4〜5回転もの大技が求められることでライダーたちの個性は薄れていく。スポーツとしては大きく発展したが、スタイルに重きが置かれてきたフリースタイルスノーボーディングの本質は失われつつあるのかもしれない。
こうした状況に危機感を募らせてか、コンテストシーンに風穴を開けるべく2年前にローンチした新競技が、この「RED BULL RECHARGED」だ。世界屈指のパークビルダーであるフランク・ウェルズ氏により造成されたテレインパークは、フロント・バック両サイドのトランジションとパイプウォール、そしてヒップ、65フィート(約20m)のステップオーバー、そしてレールセクションなど、フリースタイルのあらゆる要素とフリーライディングを掛け合わせたロングコースとなっている。
こうした総合滑走力が試される舞台で、一般的な競技のように高難度トリックを織り交ぜた画一的なルーティンよりも、創造性あふれる意外性のあるトリックでランを構成したほうがポイントが出るジャッジシステムを採用。米カリフォルニア州マンモスマウンテンに造成されたオリジナルパークにて1週間近く撮影が行われ、その映像で争われた大会結果がアメリカ時間の19日に発表された。前置きが長くなってしまったが、こうした技術力だけでなく創造性が求められる世界大会で片山來夢が見事2位に輝いたのだ。
 

rider: Raibu Katayama photo: Peter Morning / Red Bull Content Pool

 
 

rider: Raibu Katayama photo: Mark Clavin / Red Bull Content Pool

 
 

すでにご覧になっている方もいるかと思うが、改めて片山の滑りをご覧いただきたい。また男子優勝は、マンモスローカルの新進気鋭、ダスティ・ヘンリクセン(アメリカ)、3位にはルーク・ウィンケルマンが入った。

 

 

 

portrait photo: Mark Clavin / Red Bull Content Pool

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