BACKSIDE (バックサイド)

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20210

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創造性が最重要視される新競技「RED BULL RECHARGED」で片山來夢が決勝進出

2021.05.17

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今から2年前の2019年5月、オリンピアンでありバックカントリーフリースタイルの世界で自己表現を追究しているベン・ファーガソンとマーク・マクモリスがタッグを組み、コンテストシーンに刺激を与えるべく生み出された「RED BULL RECHARGED」をご存知だろうか。改めて確認したいという方はこちらの過去記事を参照していただきたい。
本イベントは、トリックの難易度ばかりが重視されやすいコンテストシーンに風穴を開けるべく立ち上げられたもの。高難度トリックを含む画一的なルーティンよりも、スタイルあふれるトリックをこれまで見たことのない流れで繰り出したほうが高ポイントが出るジャッジシステムだ。
前回はチーム戦で行われたのだが、2回目を数える今大会は1週間に渡り米カリフォルニア州マンモスマウンテンのパークで撮影を行い、トップ・トゥ・ボトムの映像でチャンピオンを決するという内容。ストレートジャンプ、ジブ、トランジションなど、大小問わずあらゆるアイテムが用意された複合的なコースが舞台だ。そこに、世界のトップライダーが20名以上招聘されて行われた。日本からは大塚健と片山來夢が参戦。片山が見事決勝にコマを進めている。
以外には、ゼブ・パウエル、ダスティ・ヘンリクセン、ブロック・クラウチ、ジャッド・ヘンクス、ルーク・ウィンケルマン、ダニー・デイビス、前出のマークら男子8名と、ヘイリー・ラングランド、ジェイミー・アンダーソン、ノラ・ベックら女子3名がファイナリストとして名を連ねる。錚々たる豪華ライダー陣である。
大会結果はアメリカ時間の5月19日(水)に発表される。ファイナリストの全ランがRedBull.comで公開されているので、コンテストシーンの未来を映し出すランの数々をチェックせよ。

photo: Mark Clavin / Red Bull Content Pool

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