BACKSIDE (バックサイド)

BACKSIDE (バックサイド)

https://backside.jp/news-850/
20099

NEWS

若手ライダーの登竜門「WORLD ROOKIE FINALS」で荻原大翔と村瀬由徠が世界一に

2021.05.04

  • facebook
  • twitter
  • google

18歳以下のライダーたちが主役の国際大会「WORLD ROOKIE TOUR」の最終戦であるWORLD ROOKIE FILANS(以下WRF)がオーストリア・ヒンタートゥクスで開催。主催であるWSF(世界スノーボード連盟)に加盟している各国のスノーボード協会からの推薦、本ツアーの上位ライダーたちが一堂に会してスロープスタイルのルーキー世界一の座をかけて争われた。
2003〜2005年生まれのルーキー部門男子で15歳の高校1年生、荻原大翔が見事優勝を飾った。CABダブルコーク900ウェドルやBS1080ステイルフィッシュなどを決めたウイニングランのリキャップ動画がこちらになる。

そして40cmもの積雪をもたらした悪天候により、ルーキー部門女子と2006年以降に生まれたライダー対象のグロム部門男女の決勝はレールジャムに置き換えられたのだが、グロム部門女子で14歳の中学2年生、村瀬由徠が優勝した。
3年前の同大会同種目では大塚健がルーキー部門で、由徠の姉・心椛がグロム部門でそれぞれ優勝を飾り、同年5月に開催されたX GAMESノルウェー大会に招待された。その結果は周知のとおり、並み居る強豪を抑え両名とも表彰台の中央に上がったのだった。ご存知ない方や記憶が薄れてしまったという人は、こちらの過去記事を参照してほしい。
WRFとはそういう大会である。大翔と由徠の今後の活躍が楽しみでならない。
 
男子ルーキー結果
1位 荻原大翔(15歳 / 日本)
2位 リアム・ジョンソン(16歳 / アメリカ)
3位 ルーカス・フェリー(16歳 / アメリカ)
 
女子グロム結果
1位 村瀬由徠(14歳 / 日本)
2位 ソハ・ジャネット(13歳 / スイス)
3位 ヘリ・ボクホルニ(14歳 / ドイツ)

photo: WORLD ROOKIE TOUR

RECOMMENDED POSTS