BACKSIDE (バックサイド)

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松本遥奈が銅メダル獲得。女王クロエ・キムが制したX GAMESスーパーパイプ

2021.01.31

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米コロラド州アスペンで行われているX GAMESは2日目を迎え、無観客のため異様な雰囲気の中、女子スーパーパイプが予定どおりナイターで開催された。同日予定されていた男子スロープスタイルと女子ビッグエアは悪天候のため延期となってしまったが、日本人ライダーがアスペンの地に爪痕を残した。松本遥奈が昨年に続き、2大会連続銅メダルを獲得したのだ。
30分のジャムセッションでひとり4本のランが許され、ベストランのポイントで争われた。松本は2本目、FSクレイル→BS540→FS1080→CAB360→FS540→BSメロン→FS900を決めるとこの時点で3位に食い込んだ。その後、FS1080からCAB360につないでいたヒットをCAB720と難易度を上げにいくも、ルーティン全体を上手くつなぐことができず。しかしポイントを塗り替えられることなく、そのまま逃げ切った。
今大会もTBSで2月6日(土)、7日(日)に放送するのだが、その番組の解説を務めさせてていただく関係で、リモート取材に立ち合うことができた。ハーフパイプはバーチカルが立ちすぎていたため、難しい形状だったとのこと。悔しさはもちろんあるが、とにかく楽しめた大会だったという言葉が印象的だった。そうした躍動感が滑りにも表れていたからだ。
惜しくも4位で表彰台を逃した今井胡桃は、4本ともファーストヒットでFS1080をメイク。その完成度は高くパーフェクトに映った。2本目のランではFS1080から、ハーカンフリップ→FS540→BS540→FS900→BSメロンと決めるもスピードに乗り切ることができず、エアの高さを引き出すことができなかった。
初出場となった冨田るきは6位でフィニッシュ。1本目からBS900を組み込んだルーティンに成功するも、その完成度を上げることにこだわった。リモート取材ではラストランで繰り出したBS900に確かな手応えを感じていたようなので、収穫のある大会になったようだ。
金メダルは女王、クロエ・キム。BSメソッド→FS1080→CAB720→FS900→マックツイストを2本目に決めると、その時点で優勝を確信したのか、3、4本目はファーストヒットからBS360→スイッチメソッドという、ダニー・デイビスを彷彿とさせる魅せるルーティンを披露。貫禄の勝利となった。

女子スーパーパイプ結果
1位 クロエ・キム(アメリカ)
2位 マディ・マストロ(アメリカ)
3位 松本遥奈(日本)
4位 今井胡桃(日本)
5位 ケラルト・カステリェト(スペイン)
6位 冨田るき
7位 ブルック・ドント(カナダ)
8位 ソノラ・アルバ(アメリカ)

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