NEWS
酷暑から一気に真冬に転じたコロラドのゲレンデで45cmオーバーの積雪を記録
2020.09.10
「熱波に襲われていたコロラドに大雪予報が。最高気温38℃から一気に白銀の世界へ」でお伝えしように、米コロラド州は記録的な寒暖差により降雪に見舞われたわけだが、同州のモナークマウンテンでは少なくとも18インチ(45.72cm)の積雪を記録したとSNSで公表した。
コロラド州は全米でも平均標高がもっとも高く、州都のデンバーはおよそ1,600mに位置する。同州ボルダーはマラソンランナーの高地トレーニングに利用されていることで有名だ。モナークマウンテンの山頂の標高は3,650mと富士山級であり、山麓でも3,290mを誇るのだが、同リゾートのホームページをご覧になればわかるように、昨年の初雪は10月10日で薄ら積もる程度だったことからも、今年のそれがいかに早く、降雪量が多かったかが理解できるだろう。
筆者はここ数年に渡り毎年、BURTON US OPENの取材で同州のベイルを訪れているのだが、3月でも雪質は最高級。話が脱線してしまったが、訪れたことがないという人はコロラドで滑ることをバケットリストに入れていただきたい。