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コロナ禍なのにNZのスノーリゾートが過去7年間で最高の来場者数を記録した理由

2020.07.21

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本格シーズンを迎えている南半球のニュージーランドから驚きのニュースが舞い込んできた。今年7月10日(金)、この時期は学校の冬休みにあたるのだが、南島のクイーンズタウンには約10,000人のスノーボーダーやスキーヤーが訪れ、リマーカブルスとコロネットピークでは1日の来場者数が直近の7年間で最高記録を樹立したと、オークランドで発行されている日刊新聞・The New Zealand Heraldのウェブサイト「NZ Herald」で報じられた。
その記事によると、現在ニュージーランド政府は新型コロナウイルス感染拡大を抑制するために旅行者の入国を拒否しているため、オーストラリアを含めた外国人スノーボーダー&スキーヤーが基本的にはいないわけだが、ニュージーランド人が自国のスノーリゾートを独占できるという状況が吉と出ているようだ。外国人が減った分を補って余るニュージーランド在住のスノーボーダーやスキーヤーがどこから来ているかという正確なデータはないようだが、30〜40%は北島の人々で、普段スノーボード&スキー休暇を取らない層が動いたと予想している。
この話は我が国に置き換えて考えることもできるのかもしれない。JAPOWという言葉が世界中で飛び交い、国のインバウンド施策も後押しして、近年の日本のゲレンデは外国人で溢れかえっていた。しかし来シーズン、現時点ではニュージーランドのように日本人が独占することになるだろう。
日本国内で新型コロナウイルスの感染拡大を抑止できていることが大前提になるが、普段は雪に縁遠い地方の方々や休眠層、さらにはこれまでウィンタースポーツの経験がなかったという人々が、雪山へ足を運ぶという可能性を示唆しているわけだ。三密を回避できるアウトドアスポーツであり、フェイスマスクやバラクラバを着用することで他スポーツよりもスタイリッシュにウイルス対策ができるという点もアドバンテージになるだろう。こうした可能性を少しでも広げるべく、いちメディアとして考え、そして対策を講じていきたい。

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