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全力で楽しんだ結果ならコケたっていい。『ONE WORLD』に込められたメッセージ
2020.05.17
2021年冬に公開予定となっているBURTONが贈る8シーズンぶりの長編ムービー『ONE WORLD』のオフィシャル予告編は先日の記事で紹介したのだが、その後もあらゆる短編ティザー動画が公開されている。スピンの回転数やターンなど様々なテーマを題材としているなかで、本記事では19の転倒シーンを集めた『19 BAILS, ONE WORLD』を紹介したい。
もちろんシリアスなクラッシュもあるわけなので転倒しないにこしたことはないのだが、トップライダーたちは己の限界を超えるため、そして素晴らしき映像や写真を残すために全開でトライし、その結果としてコケまくっている。僕たち一般スノーボーダーも細心の注意を払ったうえで、全力で楽しみたい。その結果、コケたっていいんだ。今般のコロナ禍により今後の見通しがつかない状況に置かれているからこそ、本ムービーからそうしたメッセージ性を強く感じた。
早速再生ボタンをクリックしてほしい。来シーズンに向けてそんな想いを馳せるスノーボーダーは、きっと筆者だけではないはずだ。