BACKSIDE (バックサイド)

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子供たちと手作りした専用ゲレンデでステイホームを実践するクリエイティブな男

2020.05.03

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残雪だってあるし、氷河だってある。南半球はこれからが冬本番だ。しかし、世界中のスノーボーダーたちが滑ることも自粛している現在、そうした想いをクリエイティブに表現するオーストリア出身、ドイツ在住のスノーボーダー、セプル・ラムズバッハーに注目したい。
自宅内にゲレンデを再現し、スノーボーディングを楽しんでいる様子を自身のInstagramに公開している。チェアリフト、ゴンドラ、圧雪車、さらに飛行機まで手作りされており、お世辞にも上手とは言えない仕上がりだが、子供たちとともに楽しみながら作ることに意義があるのだろう。さらに言えば、その稚拙な作りだからこそ“味”を出している。セプル専用リゾートのスタッフも子供たちが務め、親子で楽しみながら子供たちの創造力も同時に養われているに違いない。そのうえで、世界中のスノーボーダーたちが楽しめるコンテンツに仕上がっているのだ。
日本では無名なセプルのインタビューがBURTONのホームページに掲載されているので、気になるという方はご一読を。藤森由香いわく、「オーストリアでの撮影やイベントでよく一緒に滑る機会があるよ! スタイリッシュで優しい、何より雰囲気がいいやつ!」とのことだ。
 

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