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鬼塚雅がX GAMESアスペンの金に続きノルウェー大会ビッグエアで銀メダル獲得

2020.03.08

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ノルウェー・リレハンメルに位置するハーフィエルで開催されているX GAMESノルウェー大会の初日、女子ビッグエアが行われて鬼塚雅が銀メダルを獲得した。1月のアスペン大会では周知のとおり金メダルに輝いており(記事はこちら)、世界最高峰コンテストとして名高いX GAMESのビッグエア種目で2大会連続表彰台を射止めるという快挙を成し遂げたわけだ。
25分間のジャムセッションで争われ、今大会のジャッジングはオーバーオール・インプレッション(全体の印象)が採用。これまでのように回転数の異なるベスト2本の合計得点ではないため、あらゆる回転方向への高難度トリックが求められるというわけ。
最終的にはひとり5本のジャンプを飛ぶことが許された。鬼塚は1本目から順に、BSダブルコーク1080ミュート、FS1080ミュート(転倒)、FS1080ミュート、CAB900ステイルフィッシュ(転倒)、CAB1080ステイルフィッシュと、3本方向への1080をクリーンに決めた。8人の出場ライダーで6番目の出走だった鬼塚はこの時点でトップ。残すは、村瀬心椛とアンナ・ガッサー(オーストリア)の最終ランに結果が委ねられた。
オーバーオール・インプレッションということで、村瀬は徐々に難易度を上げていきながらも1本1本を確実にメイクすることに重点を置くという作戦に出た。順にBS720ミュート、FS900、FSダブルアンダーフリップ900インディ、そして4本目には伝家の宝刀・BSダブルコーク1260ミュートを決めるも着地でヒール側へ流れたため多少減点となったか。2本目のFS900でもグラブを決めることができていなかったので、この時点で5位と苦戦を強いられていた。逆転を狙い放たれたFSダブルコーク1080ミュートは回転が少し足りずに転倒してしまい、万事休す。
最終出走となったアンナはここまで、CABダブルアンダーフリップ900ミュート、FSダブルアンダーフリップ900インディ、BSダブルコーク1080メロン(転倒)、BSダブルコーク1080メロンを決めていた。トリックの回転数としては鬼塚に一歩譲る格好だったため、ラストランではCABダブルコーク1080クレイルを繰り出し見事成功。鬼塚のラストランで決めたCAB1080のグラブが浅かったからか、すべて3Dスピンを決めたアンナが評価されたのか、正確なジャッジングはわかりかねるが、回転数では鬼塚に分があったもののアンナに軍配が上がった。

前述した3名以外にも、ジェイミー・アンダーソン(アメリカ)とローリー・ブルーイン(カナダ)もFSダブルコーク1080を決めるなど、確実にネクストステージへとレベルが押し上げられた女子ビッグエア。2008年まで東京ドームで開催されていた男子のビッグエア国際大会よりも間違いなくレベルは高くなっている。
2022年の北京五輪に向けて、オンナたちの空中合戦はさらなる熾烈を極めていくのだろう。

女子ビッグエア結果
1位 アンナ・ガッサー(オーストリア)
2位 鬼塚 雅(日本)
3位 ローリー・ブルーイン(カナダ)
4位 ジェイミー・アンダーソン(アメリカ)
5位 村瀬心椛(日本)
6位 ゾーイ・サドウスキー・シノット(ニュージーランド)
7位 エンニ・ルカヤルビ(フィンランド)
8位 ブルック・ボイト(カナダ)

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