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暖冬・少雪に負けじと青森スプリングが誇る高さ6.7mのスーパーパイプがオープン

2020.02.20

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オリンピックのハーフパイプ競技で2大会連続銀メダルを獲得した平野歩夢は現在、スケートボードで東京五輪出場を目指しているため参戦していないが、戸塚優斗が出場したすべての大会で表彰台に上がるという好成績を収めている。また、その戸塚の後輩に当たる平野流佳が、王者スコッティ・ジェームスを破るという成長も見てとれる。そう、日本はハーフパイプ強国なのである。
しかし、国際大会の基準とされている高さ22フィート(6.7m)のスーパーパイプは国内に数えるほどしか存在しない。そのうえに、暖冬の影響でスーパーパイプを造成するための雪が足りないという状況が続いていたのだが、青森スプリングが本領を発揮。なんと本日、2月20日にオープンするのだ。
 

ShuheiOsanai

テストオープン中に撮影された一枚 rider: Shuhei Osanai

 
雪不足のなか完成したというだけでもニュースになりそうなものだが、そのクオリティの高さにも注目したい。世界基準の重機であるバイソンXを2台、ゾーグ社のパイプモンスター22ft+というパイプシェイプ専用マシンを導入しており、それらを操るのは、平昌五輪で使用されたパイプや、アメリカのカッパーマウンテン&マンモスマウンテンといった名だたるパイプを造成してきたパークプロデューサーのジェイク・イングル氏、そして同オペレーターのマーク・ペヴニー氏のふたり。彼らが常駐しているのだ。
そんなグローバルスタンダードなスーパーパイプが青森にあるなんて……と、驚きを隠せない読者諸兄姉もいることだろう。さらに言えば、スポーツ庁からハーフパイプ選手を強化するための拠点であるNTC(ナショナルトレーニングセンター)として認定された施設であり、SAJ(全日本スキー連盟)とスポーツ庁、そして青森スプリングとが三位一体となり、国内で世界基準の良質なトレーニング環境を整備してより多くの若手ライダーにチャンスを与え、チームの層を厚くするべくプロジェクトを進めているのだ。
第2の歩夢を目指し、この地から世界に羽ばたくハーフパイプライダーが誕生する日も近いのかもしれない。

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