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ユースオリンピック男子ハーフパイプで流佳&海祝のW平野が金銀メダルを獲得

2020.01.22

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スイス・ローザンヌで開催されている、15歳から18歳を対象としたユースオリンピックのハーフパイプ種目において、女子に続いて男子も日本人ライダーがワンツーフィニッシュを飾るという快挙を成し遂げた。平野流佳が金メダル、平野海祝が銀メダルに輝いたのだ。
念のために触れておくと、彼らは兄弟ではない。ふたりとも2002年生まれになるが、大阪出身の流佳が1学年上になる。海祝はご存知のとおり、平野歩夢の弟だ。
優勝を飾った流佳は2本目、FSダブルコーク1260インディ→BS900ミュート→FSダブルコーク1080インディとつなぐと、ラストヒットでは超大技のCABダブルコーク1260クレイルを見事に決めて97.33ポイントというハイスコアを記録。圧巻の滑りだった。
OYMPIC CHANNELのインタビューで流佳は次のようにコメントをしている。
「自分が持っている技を出し切れたと思います。最高でした。(この結果を)誇りに思っています」
また海祝は、
「流佳と一緒にいっぱい練習してきてたから、一緒に(最高の)演技ができたことをすごくうれしく思っています」
とインタビューに答えている。
男女ともにハーフパイプ大国・日本の層の厚さを改めて知らしめる結果となった。
 

 
 
男子ハーフパイプ結果
1位 平野流佳(日本/17歳)
2位 平野海祝(日本/17歳)
3位 リアム・ブレアリー(カナダ/16歳)
全結果はこちら

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