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北米初の室内ゲレンデでオリンピック金メダリストらが自由度の高い滑りを披露
2019.12.16
北米初となる室内ゲレンデがついに誕生した。12月5日にオープンしたばかりの「BIG SNOW AMERICAN DREAM」はアメリカ・ニュージャージー州北東部のイーストラザフォードに位置し、約16,000㎡の広さを誇る。最長滑走距離は約300mということなので、かつて千葉・船橋に存在した「ららぽーとスキードームSSAWS」のそれよりも小規模ではあるが、クワッドリフト1基、チェアリフト1基、フリーライディングエリアはもちろん、パークを完備するなど、充実した施設となっている。
また、ニューヨーク市マンハッタンの中心部であるタイムズスクエアから北西に約16kmという好立地のため、多くの集客が見込めることは間違いない。感度の高いニューヨーカーたちを含めた人々が通年、スノーボードやスキーを楽しめるということだ。
オープニングイベントには、平昌五輪の男子スロープスタイル金メダリストのレッド・ジェラード、ソルトレイク五輪女子ハーフパイプで金、バンクーバー&ソチ五輪の同種目で銅メダルを獲得しているケリー・クラークらが招待された。また、米SNOWBOARDER MAGAZINEの取材クルーがニック・バーデンらとともに潜入し、縦横無尽なラインを描きながらフリースタイルな滑りを披露しているので、ぜひともチェックしていただきたい。