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ストリートをアートに描くDIRTY PIMP記念すべき10作目『DP』予告編ムービー
2019.10.12
戸田真人、小川凌稀、Miyonこと山口美英ら、ストリートを舞台に世界レベルで活躍するライダーたちを抱えるDIRTY PIMPより、記念すべき10作目となる『DP』のトレーラーが公開されたのでお届けしたい。
階段の雪を掻き出すなど、何時間もかけてセットアップしたスポットをキックアウトされることもあれば、コンクリートに打ちつけられたり、手摺りに干されることだってある。そんなリスクを顧みることなく、ストリートと対峙し続けるライダーたちのモチベーションやいかに。
「なぜ山ではなく街で滑るのか」──コア層を除くと一般的には理解されづらいストリートスノーボーディングなのかもしれないが、先述した彼らと話をしていると、ストリートにグラフィティを描くアーティストたちとマインドは似ているように感じる。街中に描く絵は落書きなのか、はたまはアートなのか。こうした議論はスノーボードやスケートボードにも通ずるのかもしれない。彼らはストリートに自らのライディングを投影することで、アートを描いているのだ。
こうしたストリートスノーボーディングを表現した作品がこちらになる。先述のライダーに加えて、山本コンラッド、米野舜士、鈴木冬生、赤田佑弥、小野崎海琳らが出演。試写会ツアーも行われるので、そちらも併せてチェックせよ。