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WINTER GAMES NZスロープで木俣と國武がワンツー。13歳の長谷川が4位
2019.09.02
ニュージーランド・カードローナを舞台に繰り広げられている南半球を代表するビッグイベント、WINTER GAMES NZ。ハーフパイプとスロープスタイル種目に関しては、FISワールドカップの下位大会にあたるANC(Australia New Zealand Cup)として開催された。
先日行われたハーフパイプはオセアニアとアジア勢が大半を占めており、日本から主力ライダーの参戦はなかったのだが、8月31日からスタートしたスロープスタイルには欧米からの参加ライダーも多く、特にファイナルと同日にX GAMESが開催されるスケジュールだったからなのか、その開催国である強豪ノルウェーからの参戦も多かった。
そんななか、男子ではトルゲイル・バーグレム(ノルウェー)を従えて木俣椋真と國武大晃がワンツーフィニッシュを飾った。さらに特筆すべきは、13歳の長谷川帝勝がソチ五輪シルバーメダリストのステール・サンドベック(ノルウェー)を上回る4位でフィニッシュ。15歳の大坪修三郎も9位に入るなど、若手の健闘が光った。
女子優勝は国際大会ファイナルの常連であるシリエ・ノレンダル(ノルウェー)。芳家裕里は5位に終わった。
男子スロープスタイル結果
1位 木俣椋真(日本)
2位 國武大晃(日本)
3位 トルゲイル・バーグレム(ノルウェー)
4位 長谷川帝勝(日本)
9位 大坪修三郎(日本)
14位 相澤 亮(日本)
17位 辻 陽太(日本)
24位 山田悠翔(日本)
44位 小畑魁士(日本)
48位 長澤颯飛(日本)
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女子スロープスタイル結果
1位 シリエ・ノレンダル(ノルウェー)
2位 メリッサ・ペッパーカンプ(オランダ)
3位 ソマー・ジェンドロン(カナダ)
4位 芳家裕里(日本)
16位 芳家里菜(日本)
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photos: FIS SNOWBOARDING