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國母和宏が贈る新ムービープロジェクト『INK MOVIE』解禁
2019.08.19
昨シーズン、スノーボード界のアカデミー賞に位置づけられるRIDERS POLLにおいてRIDER OF THE YEAR(最優秀ライダー賞)に輝き、自らが監督・主演を務めたシグネチャームービー『KAMIKAZU』が同アワードのMOVIE OF THE YEAR(最優秀ムービー賞)を受賞するなど、事実上の世界一に登り詰めた世界のKAZUこと、國母和宏。
それ以前は、BURTON US OPENのハーフパイプ種目で連覇を果たすなど競技シーンでも世界のトップに君臨していたカズだったが、映像や写真を介して自らをライディングで表現して生きていく道に照準を絞り、さらには日本のシーンに革命を起こすべく2010年にSTONPを設立することに。『STONP OR DIE』など数々の名作を世に発信し、日本人スノーボーダーたちの実力や価値を世界レベルにまで高めた。
そして、カズの次なる野望として新たなるムービープロジェクト『INK MOVIE』を立ち上げた。こちらの映像作品を通じて、これまで自らが培ってきたライディングスキルや、命がけでバックカントリーと対峙することで得た経験を次世代を担う日本の若手ライダーたちに伝承していく。また、カズのお眼鏡にかなったライダーのみ出演が許されているだけあり、そんな実力者たちをもってして“世代交代”を目論んでいる。これは、カズが愛するムービースターという生業であり夢を、日本のシーンはもちろん、世界のスノーボードシーンで再燃させるために必要なひとつの手段なのだ。
吉田啓介、高橋龍正とともに若手を牽引してきたひと冬のストーリーが10月に解禁される。今井郁海、五十嵐顕司、佐藤正和、玉村隆、高橋福樹、大友寛介、久保田空也、片山來夢、大久保勇利、宮澤悠太朗らが、これまでのシーンにインクを塗りたくり上書きすることで下剋上を狙う本ムービー。まずは、その予告編をご覧あれ。