雪の代わりに人工芝を用い、着地には斜度のついたエアマットを敷き詰めた、雪がなくてもジャンプなどが楽しめる練習施設であり、コミュニティを育む社交場としても関西シーンを牽引している大阪KINGS。今オフはすでに始まっており、4月20日から6シーズン目に突入した。
今季も“KINGSの進化は止まらない！”をコンセプトに掲げ、オフトレ施設としては最多を誇る8コースにまでバージョンアップ。大きく3つの進化を遂げているので、それぞれ紹介していこう。
まず1つ目はスロープコースの新設だ。4mのボックスから7mのキッカーでアイテムをつなぐ練習が可能になった。

2つ目は初心者向けに、飛距離1～2mのスーパースモールコースを新設。しかも、グラトリの練習も可能という万能コースとなっている。

3つ目はフリーランゾーンの拡張。これまでよりも4m延長したことでターンがしやすく、かつ、止まりやすくなった。

さらに特筆すべきは、大阪KINGSサーキット戦の開催が決定。日頃の練習の成果を発揮する舞台が用意されているので、関西スノーボーダーのみなさんは目標をしっかり定めたうえで、充実したオフシーズンを過ごしてほしい。
 

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