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村瀬心椛が決めた女性初のBSダブル12がX GAMES 2018トップ10モーメントの2位に
2018.12.28
平野歩夢がバック・トゥ・バックのダブルコーク1440を成功させた史上最強ルーティンが4位に輝き話題を集めた、X GAMESが贈る2018年のトップ10モーメント。毎日カウントダウン形式でお届けしているわけだが、その第2位にまたも日本人ライダーが選出された。
5月に行われたノルウェー大会ビッグエアにて女性初のバックサイド・ダブルコーク1260を決め、平昌五輪ビッグエア金メダリストのアンナ・ガッサーらを従えて13歳という若さでX GAMESを制した村瀬心椛だ。
3回転半という回転数もさることながら、スイッチスタンスでのブラインド着地になるわけだから、その難易度の高さは想像に難くないだろう。フィギュア女子のロシア選手権で14歳の選手が4回転を成功させて平昌五輪の金メダリストを破ったというニュースが世界中を駆け巡ったが、彼女はそれを世界最高峰の大舞台で、しかも13歳で実現している。
その事実を改めて知ってほしい。