2017年6月に世界最大の室内ゲレンデ「ハルピン万達」が中国・ハルビンに誕生し大きな話題をさらったのは記憶に新しいだろうが、その規模80,000㎡を超える90,000㎡のスケールで中国・上海に新たなる屋内ゲレンデが建設されることが発表された。
シンガポールの不動産開発会社であるKOPは、上海の浦東新区に屋内型リゾート施設「ウィンタスター上海」の建設を行うとしている。ウォーターパークや4つのホテルなどを併設する総床面積227,000㎡の巨大施設は毎年320万人の集客を見込んでおり、これは年間270万人が訪れるとされている北米最大級のスノーリゾート、カナダ・ウィスラーをも凌ぐ計算だ。さらには、上海ディズニーリゾートからわずか数分という好立地を誇る。
北京五輪の開催に合わせて2022年開業を予定している。中国の巨大なパワーを感じる一方で、スノーボーダーとしては楽しみなニュースでもある。期待したい。
 

images: KOP PROPERTIES