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大塚健がFISジュニア世界選手権ビッグエアで優勝。X GAMESに続き2連勝
2018.08.26
ニュージーランド・カードローナで行われたFISジュニア世界選手権ビッグエア男子ファイナルは悪天候によりスタートが遅れたが、予選をトップ通過していた大塚健が見事優勝を飾った。シーズンをまたぎながらも、今年5月のX GAMESノルウェー大会ビッグエアに続いて2連勝。もうひとりの決勝進出者、大橋陸飛は12位に終わった。
ひとり3本のジャンプを行い上位2トリックの合計点で争われ、大塚はFSトリプルコーク1440とCABトリプルコーク1440をパーフェクトストンプ。回転力を生みやすいこととランディングポイントを視認しやすいことから、バックサイド回転のトリプルコークを操るライダーが多いなか、2トリックともフロントサイド回転で決めたことが高ポイントを獲得した理由だろう。
なお、女子ファイナルは順延となった。もうひとりのX GAMES覇者、弱冠13歳の村瀬心椛にも期待したい。
男子結果
1位 大塚 健(日本)
2位 ルーク・ウィンケルマン(アメリカ)
3位 ウィリアム・バフィー(カナダ)
12位 大橋陸飛(日本)
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photo: FIS SNOWBOARD WORLD CUP