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伝統のビッグエア決戦 AIR+STYLE初のシドニー大会が急遽キャンセルに
2018.07.11
1994年から行われている都市型ビッグエア大会として周知されており、2010年からショーン・ホワイトが主催するようになったことで、スノーボードと音楽を融合した巨大フェスと化して大きな注目を集めているAIR+STYLE。ビッグエア競技が正式種目として採用された平昌五輪イヤーということもあってか、初となるオーストラリア・シドニーでの開催が8月3〜5日に予定されていたのだが、急遽キャンセルが発表された。
同大会の主催者によると「私たちのビジョンと価値観を共有できていると信じていた会社と提携していましたが、最終的にはそのように事は進みませんでした。残念ながら開催が困難な状況に陥ってしまい、キャンセルする運びとなりました」と発表。同大会のオーガナイザーであるオーストラリアのMOORE SPORTS INTERNATIONALは、すでに破産手続きに入っている。
先日のX GAMESノルウェー大会ビッグエアを制した大塚健と村瀬心椛を含め、日本からも多くのライダーの参戦が予定されていただけに、残念な結末となってしまった。