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北米初の室内ゲレンデがアメリカ東海岸に2019年3月誕生
2018.07.06
1993〜2002年まで千葉・船橋に存在した「ららぽーとスキードームSSAWS」を筆頭に、アラブ首長国連邦・ドバイで2005年に開業した「スキー・ドバイ」、そして2017年6月に中国・ハルピンに世界最大となる「万達スノーパーク」が誕生して話題となったが、ついに北米初となる室内ゲレンデが誕生する。
2019年3月の開業を目指して、アメリカ・ニュージャージー州北東部に位置するイーストラザフォードに「BIG SNOW AMERICA(ビッグ・スノー・アメリカ)」と称される室内ゲレンデが建設されている。広さは16,723㎡と、万達スノーパークやスキー・ドバイよりも小規模になるが、チェアリフトを完備、フリーライディングエリアはもちろん、パークも造成される。
スノースポーツへの関心が高まっていることから初級レベルを想定しているようだが、ウィンターシーズン終了後は熱心な中〜上級スノーボーダーやスキーヤーの利用も予想されている。
イーストラザフォードはニューヨーク・マンハッタンの中心部であるタイムズスクエアの北西およそ16kmに位置するため、多くの利用客が見込まれている。こうして感度の高いニューヨーカーたちがスノーボードに興ずることで、新たなる広がりや発展が期待できるのかもしれない。