北アルプスの麓に広がる日本最大級のスノーリゾート・HAKUBA VALLEY。長野県大町市、白馬村、小谷村に位置する10のゲレンデで構成されているこのHAKUBA VALLEYを訪れた外国人スノーボーダー・スキーヤーが17-18シーズン、過去最高の33万人超を記録したことがHAKUBA VALLEY 索道事業者プロモーションボード（HVPB）の調査でわかった。昨対シーズン比にすると約45％増となる。
HVPBがチケット販売数から外国人の数を割り出したところ、総来場者数は3％増の155万人となり、外国人は21％を占めた。昨年は減少傾向にあったオーストラリアなどオセアニアからのスノーボーダー＆スキーヤーが増加、さらには中国や欧州各国からの増加が後押しした格好である。
JAPOWと称される日本が誇るパウダースノーがSNSなどのクチコミで世界中に広がり続けていることや、シーズン前半の降雪により来場者増につながった。ライダーたちの世界トップレベルでの活躍も含め、日本のスノーシーンは世界中から大きな注目を集めているわけだ。