BACKSIDE (バックサイド)

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13歳とは思えぬ滑りで世界中の若手ライダーの度肝を抜いた村瀬心椛

2018.04.13

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オーストリア・キッツシュタインホルンで開催されているWORLD ROOKIE FINALS 2018には多くの日本人ライダーが参戦。ハーフパイプにはBURTON US OPENジュニアジャムで連覇を果たした14歳の小野光希ら4名が、スロープスタイルには平昌五輪に出場した17歳の大久保勇利、BURTON US OPENで初のファイナル進出を果たした17歳の大塚健、そして初出場となったBURTON US OPENで4位という輝かしい成績を残した13歳の村瀬心椛ら7名が名を連ねている。
その村瀬は予選1本目から93ポイントというハイスコアをマーク。トップ通過でファイナル進出を決めた。US OPENでの滑りも圧巻だったのだが、今大会でもFS/BS720はともに完成度が高く、ダウンレールでのFSリップスライドto270アウトやレンボーレールでのFSリップスライドなど、日本人ライダーが苦手としているジビングでも世界レベルで通用するスタイルを誇示する。
今大会は2000〜2002年生まれのライダーはルーキー部門に、2003年以降に生まれたライダーはグロム部門への出場。村瀬は2004年生まれなのでグロム部門での出場なのだが、ルーキーとグロムを合わせて最高ポイントをマークした。さらにその末恐ろしさを感じてしまう。
それでは彼女の滑りをとくとご覧あれ。

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