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ソチ五輪金メダリストのイウーリ・ポドラチコフが平昌五輪ハーフパイプ欠場
2018.02.10
2月9日、平昌五輪のハーフパイプ会場であるフェニックススノーパークで行われた公式練習初日に顔を出していたソチ五輪ハーフパイプの金メダリスト、イウーリ・ポドラチコフ。初日ということもありエアの高さは抑えているように映ったが、2週間ほど前のX GAMESアスペン大会での負傷を感じさせない滑りを披露していた。
しかし、公式練習後に平昌大会への欠場を発表。欧州を代表するスノーボードメディア「ONBOARD」によると、公式練習の結果を受けて「オリンピックへの参加は決して安全ではない」と判断したようだ。
1月28日に行われたX GAMESアスペン大会では2本目のランのラストヒットで顔面を強打。数十分間大会が中断し、イウーリは身動きがとれないほどの大きな衝撃を受けていたのだが、鼻骨骨折との診断結果のみが公表されていた。
photo: Chris Wellhausen