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クリス・コーニング&アンナ・ガッサーがW杯ビッグエア優勝。國武大晃は8位
2017.11.14
さる11月11日、イタリア・ミラノでFISワールドカップ・ビッグエアが行われ、男子はクリス・コーニング(アメリカ)、女子はアンナ・ガッサー(オーストリア)が優勝。日本人ライダーは國武大晃が予選2位でファイナルに駒を進めたが8位に終わった。大久保勇利、鬼塚雅、藤森由香らは惜しくも予選で涙を呑む結果に。
男子は上位3名ともBSトリプルコーク1440をメイクしていたのだが、FISのルールでは異なった回転方向の2トリックの合計得点で争われるため、もうひとつのウイニングトリックは優勝のクリスがFS1440、2位のレッド・ジェラード(アメリカ)がFS1260、3位のカイル・マック(アメリカ)がFS1080となり、回転数の差がそのまま順位となる結果に終わった。
女子はアンナが伝家宝刀のCABダブルアンダーフリップ900などを決めての勝利。彼女はBSダブルコーク1080とCABダブルコーク1080という武器を持っており、それらを温存しての圧勝となった。
男子ハイライト動画
女子ハイライト動画
男子結果
1位 クリス・コーニング(アメリカ)
2位 レッド・ジェラード(アメリカ)
3位 カイル・マック(アメリカ)
8位 國武大晃(日本)
13位 大久保勇利(日本)
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女子結果
1位 アンナ・ガッサー(オーストリア)
2位 ケイティ・オーメロッド(イギリス)
3位 シナ・カンドリアン(スイス)
7位 鬼塚 雅(日本)
9位 藤森由香(日本)
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