NEWS
ジェイク・バートン氏がハロウィンの仮装でスキーヤーに痛烈なメッセージ
2017.11.05
BURTONの創始者であるジェイク・バートン氏は毎年ハロウィンになると、全世界で働く約800人の社員宛に自身が仮装した写真を送るという習慣があるそうだ。今年の写真はそれだけを見ると“いい歳のオッサンが……(失礼)”と思われてしまうかもしれないが、実はこれにはスキーヤーに対する痛烈なメッセージが込められていた。
バンクーバー五輪の滑降で金メダルを獲得するなど、全米でも有名なアルペンスキーヤーであるリンゼイ・ボンが、「スキーヤーとスノーボーダーは別々の山で滑るべき」といった主旨の発言をしたようで、それに対するユーモアのあるツッコミが今年のハロウィンの仮装になったようだ。
自身のInstagramでも公開しており、「やあ、リンゼイ(ボン)。ハッピー・ハロウィン。オリンピックで会いましょう。私はスノーボードそのものです」とコメント。ジェイクほどの立場の人間でもこうした発信をするあたりが、いかにもスノーボーダーらしいな、と。
そろそろ本格シーズンインまでのカウントダウンが始まっているが、今季もスノーボーダーとスキーヤーの垣根なく、ハッピーに雪上で共存することを願いたい。