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1日券16,700円のルスツを、1時間約1,029円で滑る。35時間使える前売券は10月31日(土)まで
2026.10.27
日本でもっとも高額なリフト1日券で知られる北海道・ルスツリゾート。2026-27シーズンの大人料金は16,700円(オンライン購入は13,200円)に達した。
しかし、その価格だけでは語れない魅力がある。世界中のスノーボーダーを惹きつけるのは、広大なゲレンデだけではなく、豊富な降雪量と軽い雪質、そしてリフトアクセスで楽しめる変化に富んだサイドカントリーだ。ツリーランをはじめ、マッシュなどが点在する自然地形を自由に滑れる環境こそ、ルスツならではの大きな価値である。
日本人にとって、リフト1日券があの夢の国の1デーパスポートよりも高いからといって、ルスツを敬遠してしまうのはもったいない。サイドカントリー天国・ルスツをお得に楽しみたいスノーボーダーに朗報だ。
毎年恒例の前売「25時間券」が、10月27日(火)13時から販売開始となった。注目したいのは、10月31日(土)までのわずか5日間に販売される「25時間券+10」。25時間分の料金で、実際には35時間分のリフトを利用できるというものだ。
大人料金は窓口39,000円、オンライン36,000円。オンラインで購入すれば、1時間あたり約1,029円でルスツを滑れる計算になる。通常の25時間券と比較すると、1時間あたりの料金は約29%安い。
この25時間券の最大の魅力は、1時間単位で使えること。最初にICゲートを通過した時点で1時間分が減算され、その後1時間は何度でもリフトに乗れる。時間が経過しても、次にゲートを通過するまでは新たな1時間分が減算されないため、休憩を挟みながら自分のペースで滑ることができる。
例えば、1日におよそ5時間ずつ使えば6、7回分。3時間ずつなら10〜12回ほどに分けて利用できる計算だ。滞在中に何日も滑りたい人や、コンディションのいい時間だけ集中して楽しみたいスノーボーダーには、使い勝手のいい仕組みと言える。
ただし、購入するタイミングには注意したい。11月1日(日)から12月10日(木)まで販売されるのは「25時間券+5」。料金は同じだが、利用できるのは30時間分となり、オンライン購入時の1時間単価は1,200円に上がる。
オンライン購入には「ルスツアプリ」が必要。現地のルスツリゾート センターチケットでも購入できるが、オンライン価格のほうが大人で3,000円安い。
国内有数のパウダースノーと、三山にまたがり広大なゲレンデを擁するルスツ。リフト券の高騰が続くなか、限られた予算でいかに楽しくお得に滑るか。道産子スノーボーダーはもちろん、今シーズン北海道トリップを目論んでいる内地スノーボーダーにとっても、見逃したくない前売券だ。
rider: Yoshinari Uemura
photo: Neil Hartmann
text: Daisuke Nogami(Editor in Chief)
「前売25時間券+10」概要
▷販売期間: 2026年10月27日(火)〜10月31日(土)
▷利用可能時間: 35時間
▷販売価格(オンライン/窓口): 大人(19〜64歳)36,000円/39,000円、シニア(65歳以上)30,000円/32,500円、中人(13〜18歳)30,000円/32,500円、小人(4〜12歳)18,000円/19,500円
▷公式サイト: https://rusutsu.com/advance-lift-tickets/
※11月1日(日)〜12月10日(木)は、同価格で30時間利用できる「25時間券+5」を販売







