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ただ仲間と滑るために。世代を超えて滑り継ぐ「AIR TIME CLASSIC」が守り続ける空気
2026.05.14
カナダ・ブリティッシュコロンビア州ウィスラーのバックカントリーで、今年で3回目を迎えた「AIR TIME CLASSIC」が開催された。主催は「AIR TIME PODCAST」のホストであり、カナダを代表するプロスノーボーダーのひとり、ジョディ・ワシュニアック。昨年は大塚健も参加していたが、今年は日本人ライダーの姿はなかった。
ローカル、レジェンド、若手、ウィスラーの外から招かれた仲間たち。春のバックカントリーに集まり、一日を自由に流していく。”No pressure, no contest energy”──ジョディ自身の言葉がそのまま、この場の空気を説明している。
誰が一番上手いかではない。ベテランと次世代が同じ斜面に立ち、同じ空気を吸って滑っていること。その距離感がもっとも大切だ。巨大ジャンプもテクニカルなラインも映し出されるが、根底にあるのは「仲間と滑ること」そのものへの喜びだ。
春の雪を共有し、セッションを重ね、次の世代へ空気をつないでいく。スノーボードは結局、そこへ戻ってくる。
text: Daisuke Nogami(Chief Editor)




