BACKSIDE (バックサイド)

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今シーズンの川場は12月6日(土)オープン予定。人工降雪機の拡充で安定した滑走環境へ

2025.11.23

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群馬・川場の2025-26シーズンの営業開始日が、12月6日(土)に決定した。関越自動車道・沼田ICから約25分というアクセス性と、関東エリア屈指の雪質で知られる同リゾートにとって、12月上旬オープンは昨年に続く安定したシーズンスタートとなる。
人工降雪機の増設については、すでに本サイトでも紹介しているが(記事はこちら)、昨年度の総額2億円の投資による人工降雪機6基の導入により、今シーズンもクリスタルコースを含む安定的なゲレンデ造成が可能に。天然雪を待つ必要があった従来の弱点が改善され、初滑りシーズンでも安定した滑走環境が期待できる。
オープン当初は、桜川コース(1,300m)での営業を予定。ただし積雪状況により変更の可能性もある。初滑り料金は大人5,100円、小人3,400円、シニア4,900円と、早期ならではの設定だ。
さらに今シーズンは、新コースの開設、オフピステ新エリアの増設、立体駐車場ゲートの設置、館内大幅リニューアルなどの新コンテンツも多数控えており、シーズンを通してアップデートが続く。
また、川場オリジナルアパレルを扱うECサイト「THE ORIGINALS WEB」も11月21日よりオープン。これまで現地限定だったアイテムがオンラインで手に入るようになった。
家族向けの「NSDキッズプログラム」も今季継続。ファーストステップゲレンデの無料利用など、キッズ向けサービスが用意されている。
関東圏からの好アクセスと、人工降雪機の拡充による安定したコンディション。今シーズンの川場は、シーズン序盤から確実な一本を狙えるはずだ。

text: Daisuke Nogami(Chief Editor)

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